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2021年9月29日Let's read the NIKKEI in English放送後記

ラジオ日経で毎週水曜夜に放送している経済と英語を学ぶ番組Let's read the NIKKEI in Englishの放送後記を書いております、キャスターの多田記子です。(水曜の日本経済新聞夕刊2面にメイン記事英文と翻訳が掲載されています。)

今週は、第5週ということで、グレゴリー・クラークさんの解説でした。

今週は、先週ヘッドラインでも取り上げた、日本に住む外国人の子供達の日本語教育に関して、メイン記事で取り上げ詳しく見て行きました。外国語教育に関する話題ではクラークさんのお話が白熱します♩


クラークさんの2人の息子さんはバイリンガルで、通訳などで活躍されていますが、息子さんたちをバイリンガルにしようと努力したクラークさんの実体験も番組でお話いただきました♩

記事の後半、10パラグラフではtrack recordsという表現がありました。「陸上競技の記録」ですが、他の「業績」「成績」の意味でも使われます。Other countries have better track records.「他国では(外国人への語学教育に関して)よりよい実績がある」としてオーストラリアやフランス、韓国の例が紹介されていました。

12パラグラフの説明によると、Countries such as France and South Korea have about 10 students per class in language education for immigrant children, with at least 10 to 20 periods of instruction per week. 'period'は「授業の時限」。 フランスや韓国では1クラス10人ほどで1週間に10-20コマの授業があるそうで、ずいぶん充実していますね〜

日本に滞在する子供達にしっかりした日本語力をつけてもらったら、本人のためだけでなく、将来その子供達はきっと日本にとって良い人材となるでしょうね!子供達に対する日本語教育は大切ですね〜

来週も解説はグレゴリー・クラークさんの担当です。(月の第1週)

番組では、日経の英文媒体NIKKEI Asiaの記事から3本解説付きで紹介し、高度な英語力を目指す方々のために、最新のニュースに出てくる様々な英語表現を紹介しています。放送後もポッドキャストやラジコなどで聞けるので、ぜひ聞いてみてください♩



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