自衛隊と靖国参拝。日本軍の関係性と問題とを踏まえて
2024年1月、能登半島で発生した地震の衝撃も収まらない中で、陸自の高級幹部らが靖国神社にて安全祈願を行う予定を立てたところ、その交通手段として公用車を用いようとした為、処分を受けるという事案が発生しました。
この際に、昭和38年に達せられた「宗教行為に関する通達」に接触するのではないかとして、宮古島で行われていた陸自隊員らの神社への参拝も抗議が行われるという流れになり、更に2月には毎年5月頃に行われている海自練習艦隊参加者の靖国参拝に関しても、海上幕僚長の弁解の後に、防衛