専門学校は給料が低い!けどそれ以上に得られるものがあります。
私は三年制の看護、いわゆる専門学校に通っていました。
私が専門学校を選んだ理由と、実際に良かった点をお伝えしたいと思います。
もしも、今後看護師を目指していて大学か専門学校か悩んでいる人がいたら読んで参考にしていただければなと思います。
専門学校を選んだ理由
・早く働きたかったから
・県立で安い学費だったから
・親に勧められたから
この三つです!
仲良くしている方が年上の人が多かったので、早く働いてお金をもらいたいと思っていました。また、親に勧められたのが大きいのですが県立の学校はとにかく学費が安いです(大学生の一年分の学費で3年間通えます)。指定校推薦があったのでそちらで応募しました。
専門学校で良かったこと
・友達と打ち解けやすい
・早く働ける
・行事ごとが楽しい
・先生が優しい
私の学校だけかもしれませんが、どちらかというと高校の延長戦でした(笑)全員参加の文化祭もあったし、毎年の宿泊研修もありました。全員参加なのでクラスみんなと話す機会がありました。私は学年全員友達だと思っているような子だったので楽しかったです。そして何より、先生が私たちのことを1番に考えてくれる先生でした。私たちのことで本気で叱ってくれるし、一緒に泣いてもくれるような優しい先生です。県立だったので個人面談などもあって少し面倒と感じたこともあったけど、今となっては全て笑い話だしいい思い出です。
大学に行った子に言われたこと
友人の中には大学に進学した子もいました。その子にはいろんなディスりをされましたので今回はそれに対しての私の意見を紹介(笑)
「専門卒は給料安いじゃん」
確かに、病院の給料を見ると大学卒の子は給料は高いです。1、2万円。それを大きいと思うか少ないと思うかは人それぞれだと思いますが、私は少ないと思います。
大学の学費まで考えると、私立だとしても100万違います(1年短いため)。私の場合は県立だったので300万円程度違います。
大学は一年働くのが遅れるのもありますし、総合的に考えるとそこまで大差はないかと。
「なめられる」
専門学校卒業でなめられることはありません。そんなところを見ている人は少ないと思います。もしも心配なら、大学病院ではなく総合病院をお勧めします!
正直、看護学校で習ってきたこと全て使うわけではありません。看護師になったら仕事ができる人かどうか見られます。なので、覚えが良かったり、しっかりと自分のアセスメントを伝えられる人が重宝となりますので学校なんてそこまで気にしません。
まとめ
人それぞれ考え方は違いますので、正しい答えはありません!どちらかというと、入学してどう行動していくかが大切です。
看護師は国家資格なので、資格を持っているかいないかです。学歴を気にするのは会社員で、それは他と区別するものがないからだと思います。