私、じつは別居婚してました
こんにちは、鈴木実麻です。
今日は別居婚について記事を書きたいと思います。
私は今、結婚して7年が経ちますが、結婚当初はじつは別居婚をしていました。
この記事では、別居婚がなぜ良い選択となり得るのか、その魅力について分かち合ってみたいと思います。
●なぜ別居婚をしていたか
私が大阪拠点で仕事をして、旦那さんが東京拠点で仕事をしていたため、お互いの仕事を尊重するために、そのような選択をしていました。
周りからは、なんで結婚したの?家賃や生活費が2倍かかってもったいなくない?等、様々な意見もありましたが、私たちとしてはその2年間でまた信頼関係も深まりましたし、とても貴重な体験でした。
別居婚は、最近注目されている結婚の形態の一つであり、特に都市部に住む夫婦やお互いのキャリアを重視するカップルの間で人気が高まっているようです。そのメリットを実感している人も多いでしょう。
●別居婚のメリットとは
1、お互いのキャリアを尊重できる
別居婚の最大の利点は、お互いのキャリアを尊重しながら結婚生活を送れる点です。例えば、私たち夫婦みたいに、夫が東京、妻が大阪で働いている場合、それぞれの仕事や職場環境を大切にしながら、結婚生活を続けることができます。キャリアを中断したり、転職を余儀なくされたりすることなく、自分の成長や仕事のやりがいを追求できるのは、現代の働く夫婦にとって非常に大きなメリットです。
2、個々の時間と空間を持てる
別居婚をすることで、結婚しても個人の時間と空間を保つことができます。これにより、趣味や友人との交流を犠牲にせず、自分のペースで生活を楽しむことができます。
特に、結婚による生活習慣の違いからくるストレスを軽減できるため、関係の質を高めることが期待できます。全く違う家庭に育ち、血のつながった親とすら20年間ほどしか一緒に暮らしてきてないにも関わらず、全く違う人生を30年間ほどそれぞれ生きてきた2人が、一緒の空間で生活するって凄いことですよね。
別のお互いに独立した空間を持つことで、相手をより尊重し、理解を深めることができるのです。
3、再会の楽しみが増える
私たちは1ヶ月の間に、お互いの出張や休日をかけ合わせて、結果的に1週間ほどは一緒に過ごす時間がありました。別居婚をしている夫婦にとって、週末や休暇等、会う時間はとても特別なものになります。
毎日一緒にいると慣れてしまいがちな日常の中で、別居していることで再会の時間が特別なものとなり、結婚生活に新鮮さを保つことができます。これにより、関係がマンネリ化するのを防ぎ、常に新鮮で刺激的な結婚生活を楽しむことができるのです。
4、コミュニケーションの質が向上する
別居婚を選択することで、夫婦のコミュニケーションの質が向上することが期待できます。ほぼ毎日なにかしら電話はしてましたし、LINEもまめにやりとりしてました。
お互いに物理的な距離があるため、電話やメッセージを通じてお互いの考えや感情を丁寧に伝える必要があるのです。このような状況だからこそ、コミュニケーションがより意識して深いものになっていたなと感じますし、結果として夫婦関係がより強固なものになったと思います。
5、お互い自立し高め合える
最後に、別居婚は経済的な自立が求められます。別々の場所で生活することにより、生活費や家賃などの支出が増えるように思われがちですが、それぞれの収入を確保しながら生活できるため、どちらかがキャリアを諦めて収入をどちらかに頼るよりも、結果的に経済的なリスクを減らすことに繋がっていたと感じてます。自分の生活は自分の稼いだお金でやるという軸ができてましたね。
●まとめ
別居婚には、個々のキャリアを尊重しながら結婚生活を楽しむことができる、個人の時間を大切にしながらも夫婦としての絆を深めることができるなど、多くの魅力があったと感じてます。
現代の多様化するライフスタイルにおいて、別居婚は新しい結婚の形として、多くの夫婦にとって効果的な選択肢となると思います。
「こうでなければならない」という世間の枠を取っ払って、2人にとって理想のカタチを描き、お互いの人生をより豊かにする方法を模索してみてはいかがでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?