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171、映画「ドリームプラン」を鑑賞して

こんにちは、鈴木実麻です

先日、映画【ドリームプラン】を鑑賞してきました♪

世界最強のテニスプレイヤー、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を世界チャンピオンに育て上げた実父リチャードの「計画書=ドリームプラン」にまつわる、驚きの実話からくる映画です

私自身、中学・高校・大学と10年間テニスをやってきて、私がバリバリ現役でやってた時代に大活躍していたウィリアムズ姉妹のストーリーだったので、映画公開されると知った際に、大興奮でした

テニス未経験の父親リチャードが、姉妹が生まれる前から独学で唯一無二の「計画書=ドリームプラン」を作成しており、その無謀なプランと娘の可能性を信じ続け、2人の世界チャンピオンを誕生させた物語なのです

まずは私の大好きなウィリリアムズ姉妹について簡単にご紹介♪

●ビーナス・ウィリアムズ(姉)

グランドスラムで7回・ウィンブルドン選手権で5回優勝・オリンピックでは合計4個のメダルを獲得した世界最強のテニスプレーヤーです

ファッションとインテリアデザインの世界でも活躍されていて、2つのベンチャー事業で成功を収めていて、スポーツウエアブランドも立ち上げたりと、スポーツ史上最も優秀で、影響力のある女性の一人でもあります

●セリーナ・ウィリアムズ(妹)

グランドスラム四大大会連続優勝を達成・シングルス73勝・ダブルス23勝を挙げ、オリンピックでは4つの金メダルを獲得した、こちらも世界最強のテニスプレーヤー

起業家・投資家・ファッションデザイナーとしても認められており、熱心な慈善事業家でも知られています

ウィリアムズ姉妹がありとあらゆる国際大会の優勝を総なめしていた時期もあるくらい、女子テニス界に大旋風を巻き起こしたレジェンドです

※ちなみに姉妹は今まで、グランドスラムの決勝戦で31回戦い、セリーナ19勝、ビーナス12勝という結果を出しています!世界を舞台に、姉妹で31回も決勝で戦うって凄すぎます(笑)


その華々しい結果の背景に、父親の強烈なコミットとプラン、そして母親の愛情と器、初めて知ったエピソードも盛りだくさんあり、自分自身、仕事としても親としての学び気づきもありまくりでした

①計画なくして成功なし


父親が、娘たちが床につく前に翌日のプランを立てたか聞くシーン
その時に娘たちが口を揃えて言うのです

「プランを立てないのは、失敗するプランを立てているのと同じ」

題名がドリームプランであるように、ビジョンやコミットと同時にプランもとっても重要だなと改めて感じさせられました

②自分が模範となること

コーチが、2人に模範となる選手がいるかと尋ねたシーン
妹のセリーナが答えたのが

「他のひとたちが私のようにプレーしたくなってほしい」

ビーナスもセリーナも、幼少期から自己概念の高さが伺えます
自分の成功を信じてやまない姿勢もとてもかっこいい


③頭を働かせて仕事すること


父親が、母親が言っていた言葉を娘たちに伝えるシーンです

「地球で最も強力で危険な生物は、頭を働かせられる女性だ」

個人的にグッときた名言です

実際、ビーナスは、テニス史上初めてウィンブルドンを制覇したアフリカ系女性として知られているのですが、この映画の中でも、差別と貧困を跳ね返して社会進出されていったことが描かれていて、どんな状況下におかれても「女性の社会進出と活躍」の可能性があることを学び、とても勇気づけられました


この映画は、テニスをやっていた人だけでなく、
「親の目線」
「子供の目線」
「女性の目線」
「志を持って目指す人の目線」
色んな目線から学びが多く深い、とっても素敵な映画です

ぜひ観てみてください♪




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