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私たちが一番恐れていること。

(写真は公式ページから拝借。)

観てきました。

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」

子供たちが冬休みに入ったし、前から観たい!と言っていたので、親子3人で映画鑑賞。まではよかったけれど…

上映直前の「本日は”スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け"字幕版にご来場いただきありがとうございます。」というスタッフのアナウンスに、子供たち、「え?字幕版???」って、固まったよね…。

私もフリーズしたよね…。

吹き替え版のことなんて吹っ飛んでて、フツーに字幕版を先行予約して、「いい席ゲットしたぜ!」なんて誇らしげに言ってたけれど。ごめん。

でも終わってみたらさ、彼らちゃんとストーリー理解してたよね。字幕を全部読めていたとも、英語をすべて聞き取れていたとも思えないけれど、伝わってたよね。

フォースの力だな。間違いない。(でも吹き替え版も改めて観に行くことにした。私ももう一度みたいから。)


さて、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」、観る前から様々な感想を見聞きしていたけれど、私の率直な感想としては、「とってもよかった!力が湧いてきた!(フォース!)」

念のため書いておくと、私はにわかスターウォーズファン。同時に、人名を覚えるとか、ストーリーの整合性とかに関しては絶望的に記憶喪失なので、繋がりとかはよく分かりませーん。

だから、単純に今回の作品だけを観て、の感想。


これはSFの世界での出来事、とか、空想の作り物、とか、そういう前提で観ない方が良いと私は思う。

これはね、自分自身の中で展開されている世界のことだよ。

つまりは、ひとりひとりのみんなにとっての自分事。

そしてさらには、この世界を創り出しているすべての源泉。

と、いう視点から私は観てみたから、レイからとてもとてもたくさんの勇気をもらった。


ネタバレはしないつもりだけど、ちょっとネタバレになるかもしれないので、そうなっちゃったらゴメンね。


結局のところ、私たちは、そもそもの自分が持っている力に気付いてしまうことが一番怖いことなのかもしれない。

無敵だから。

無敵になっちゃうから。

言い訳できないもんね、無敵な自分に気付いちゃったら。

逃げられないもんね、本当の自分の使命に気付いちゃったら。

その道を歩んでいくことに痛みを伴うことも知っているから、できればそんな思いはしたくない。

そう思うよね。

だから気付かないように、言い訳と逃げ道を作って、目を背ける。


自分自身がものすごい力を持っているということを認めないように。


自分がものすごい力を持っている、と、認める、ということは、なんと勇気のいることだろう。

自分が誰かを救うことができる、と、認める、ということは、なんと責任の重いことだろう。

自分が世界を変えられる、と、認める、ということは、どれくらいの重圧を担うことになるだろう。


それを、考えただけで、足がすくんで前に踏み出すことができない。

そんな勇気を振り絞らなければならないのなら、いっそのこと、何の変化もないこのいつもの時の流れを維持し続け、自らの思いや感覚よりも、周囲に溶け込んで波が立たないように息をしていく方が楽かもしれない。


でも本当に、果たしてそうなのだろうか?

それは本当に、自分自身が幸せで、満たされて、喜ぶことなのだろうか?


本当に自分が持っている力に気付き始めたら、それはもう、前に進んでいくしか道はない。

それがどんなにいばらの道であろうとも、心と身体全てが幸せで、満たされて、喜ぶという、本当のそれを一度でも味わってしまったら。

もう引き返すことはできないから。


その時の、一番の敵は、自分自身。

自分の中の光と闇が交錯する、その瞬間に、自分が何を信じ、何を選ぶのか。

自分はどう在りたいのか。


その時に、はっきりと自分が持つ力を自覚し、その力を「生かし」、自分自身を「生かす」と覚悟する。

自然な流れでそれができた時に、本当の力が発揮されるのだと思う。


レイが女性であるということも、憎しみではなく受容だということも、もうまさに今の時代を象徴するメッセージだと思って、私はいたく感動した。

そして、その時代を生きる私たちは、奇跡だとも思う。

人と人とが信頼で繋がり合い、愛溢れる新しい世界に生まれ変わっていく、その一端を担っていきたいと、改めて思った。


2020年は具体的な目標を掲げ、言語化して、自分自身をごまかすことなく、かつ、自分自身を深く信頼して、歩みを深め進んでいきます。

フォースと共に。


Day13


私はこんな場をシェアしているのでいらしてみてください。丸ごとすべてが受容される場。(あなたが感じたり思ったりすることをすべて尊重し、一切の強要や強制が無いことをお約束します。)

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