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「決める」のか、「決まる」のか。

絶対にこうしたい、という強い思いを持って、あきらめないことが大事。そうなったらいいな~みたいなフワッとしたものでは実現できない。

という言葉を、幾度となくいろんな場面で耳にしてきた。

それはそうだと思う反面、その強い気持ちを常に持ち続けるのなんて難しいという思いは拭えない。

でも結局それは、自分でそう「決める」というよりも、自然と「決まる」という感じが一番ナチュラルで、続けられるのではないかと思うのだ。

「決める」というところに立って自分をよく観察してみると、ちょっとした無理やり感が根底に流れているのが分かる。やらされてる感じかな?不安や焦りが垣間見える感じ。もちろん、全ての場面でではないけれど。

一方、「決まる」というところに立ってみると、心地よい流れに乗っている感じがある。そこに自分の意思はあるけれど、背中を押されて波に乗る感じ。心地よさや楽しさ、ワクワクする感覚が根底にある。

最近自分の中に「決まった」という感覚の事柄があって、それはまさに、心地よい流れに乗ってこうなった、という感じなのである。様々な場面で、そうそれでいいんだよ、という答え合わせのような言葉がどんどん投げかけられて、やっぱりね、そうだよね、と自然と決まって言った感じ。

こうなると、自分のとても深いところからの納得感と共に居られるから、安心してその方向に向かって歩みを進めていくことができる。

この感覚を「決める」と表現するか、「決まる」と表現するかの差はあるけれど、冒頭に書いた

絶対にこうしたい、という強い思いを持って、あきらめないことが大事。

というところは、「決まった」らもれなく付いてくるような気がするので、私はこう表現するのがしっくりくる。

結果が出るには、ある程度の時間が必要だよね。だからそのタイムラグをいかにご機嫌に過ごせるか、楽しんでいられるか、それがクオリティにも関わってくるのだから。

だからこそ、「決まる」までの自然なプロセスをも楽しんでいけたらいいよね。

そして結局、決まっても、決まらなくても、その通りになっても、ならなくても、どんなことが起こっても全てを自分の栄養にしていく視点を育むことができたなら。

豊かな時を刻むことができる人、になれるんだと思うよ。


Day6


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