11_チョコレート嚢胞だった
遠距離の期間も含めてトータル6年交際した彼氏と別れた。42歳でチョコレート嚢胞だとわかって、卵巣と卵管を切除することになって、子供を持つという選択肢について改めて突きつけられたのだった。今まで見て見ぬふりをしていた、この問題に。
もっとも、本当に私がどうしても子供が欲しいという強い願望があったならば、優柔不断でいつまでたっても具体的な行動を何もしない中途半端な彼氏などサッサと切って、子供のお父さんになってくれそうな人をとっくにみつけていただろう。
私が情だなんだと未練がま