推しキャラを並べてみた

 こんにちは、新人作家のみおさんです。

 先週は記事更新ができず申し訳ございません。
 軽い風邪だったようで、九時間ほど寝たらその後はだんだん回復しました。
やはり睡眠こそ一番の薬ですね。

 noteとカクヨムの更新はお休みしましたが、仕事とその次の長編は最低限すすめられたので、悪くない調整だったと思います。


 さて、今日こそついにこの話題ですよ。
「ぼくの推しキャラ」

 えー、みおさんはオタクです。
 主に漫画が大好きで、アニメも少し見ます。一時期は毎月コスプレをしていました。そして腐女子でもあり、二次創作も嗜みます。
 毎日楽しくオタクやってます。

 えー、自分の好きなものを言語化することにより、己の中にある創作の核を明確にできる……かもしれないけど、ただなんとなく萌え語りしたくなったので書きました。
 暇な方はお付き合いください。

 たくさん素敵なキャラがいますが、泣く泣くTOP3まで絞り込みました。
 それでは、カウントダウン!!!


◆第3位

作品名:黒子のバスケ
媒体:漫画
キャラクター名:若松孝輔

「黒子のバスケは知ってるけど……若松って誰だっけ?」
 でしょうね。
 そうでしょうね。
 本当にそうなんです。

 週刊少年ジャンプで連載され、アニメ化、映画化など大ヒットを記録した黒バスの中で、なぜ彼だったのか、ぼくにも分かりません。

 若松孝輔は、主人公・黒子テツヤの中学時代の元相棒・青峰大輝が進学した高校の先輩。
 青峰と反りが合わず、よくよく喧嘩腰で突っかかっては返り討ちに合うという役どころです。

 ぼくは線の細い美少年キャラ推しとして生きてきました。

 若松孝輔は、体がデカくて、声がデカくて、特殊能力もなければ隠れインテリでもなく、作中で活躍する場面もそう多くない脇役なのですが……ビビッと来てしまったんですね。
 好きに理由はないのです。

 キャラクターグッズを買う習慣を持たなかったぼくが、若松孝輔の少ないグッズを必死に買い集めたのは懐かしい思い出です。
 ボールチェーンキーホルダーを20個くらい集めて、全部繋げて首から下げて遊んだりしてました。
 オタクの馬鹿な行動は人生の宝です。

 当時、同じ若松孝輔のファン繫がりで知り合った友人たちとは今でも交流があります。
 ぼくのことを「若松ファン」として認識していた人々は、普段まったく毛色の違うキャラクターを愛でているのを知って驚いたようです。
 うん。ぼく自身驚いているんだ。


◆第二位

作品名:SHOW BY ROCK ‼
媒体:ゲーム、アニメ
キャラクター名:トライクロニカ

 すでにnoteでもたびたび言及しています、ショバロくんの登場です。
 サンリオのキャラクタープロジェクトで様々なバンドが出てくるのですが、トライクロニカはバンド名。
 バンドメンバーは、ギターボーカルのシュウ☆ゾー、ベースのリク、ドラムのカイの三名。
 リクとカイは双子の兄弟で、ぼくの一番の推しはこの双子の弟のリクくん。

 線の細い美少年です。

 破天荒なシュウ☆ゾーくんと、元気溌溂な兄に振り回される役どころですが、リクくんの思考も意外とぶっ飛んでたりします。
 真面目で、勤勉で、勉強熱心で、ちょっとネガティブで、兄と自分を比べて劣等感に苛まれがちな子ですが、ミュージシャンとしての実力は充分。
 将来有望な(推定)十代の少年。(作中で年齢が明かされていない)

 推せる!
 理想的なアイドルの姿!
 君が銀河で一番輝いてるよ!

 スマホアプリ『SHOW BY ROCK Fes "A" Live』は今月でサービス終了してしまうのですが……(号泣)
 各種配信で歴代アニメが見れますし、楽曲はサブスクでも聞けるので、是非、是非みなさんショバロとトライクロニカを愛してください……。

 推し活ですが、双子ちゃんのぬいぐるみを全種買い揃え、缶バッジ、アクリルキーホルダー、クリアファイル、ブロマイド、ポーチやペンケース……全部は買えてないけどだいたい買ってるという、典型的なグッズオタクになってしまいました。

 サンリオのグッズ可愛いんだもの。仕方ないよ。


◆第一位

作品名:機動戦士ガンダム00
媒体:アニメ
キャラクター名:ティエリア・アーデ

 高河ゆん先生が制作側から「美少年」とリクエストされて生み出した存在なんです。つまり美少年の中の美少年と言っても差し支えないんです。

 ガンダム00は、ガンダム歴代作品が主に採用した「宇宙世紀」とは時間軸の違う世界。
 作品の冒頭は西暦2307年。
 世界情勢も現代の延長上のように描かれ、科学や経済がどれだけ発展してもなくならない紛争を、どうやって解決するかというのが作品のテーマです。
 その中でティエリアはガンダムマイスターとして登場しますが、実は人間ではないということが明かされていきます。

 アニメ二期と映画を経て、少年という体の箱から、最終的に「存在」そのものへと昇華されたのが象徴的なキャラクターでした。
 人形めいた美しい容姿と機械のような思考から、時間と共に感情を知り、仲間を思いやり、ついに地球と人類とその友のために肉体を捨てる……主人公・刹那との友情の果てに超越的な存在に達する過程は、あまりに美しく切なくて言葉になりません。

 放映当時からあまりにティエリア様にあこがれ過ぎて、キモオタムーブ全部盛り。
 放送後に泣いてたり、のたうち回ってたり、深夜まで友達と電話で萌え語りしてたり。コスプレもしたし、学生だったのにそれなりに高額な特典付きの映画チケットを複数買い込んだり。
 同居家族はそれはそれは迷惑だったろうなというのもいい思い出です。(家族は嫌な思い出かもしれない)

 正直この方を超える二次元キャラクターには今生ではもう出会えないと確信しています。
 今回あえて第一位という書き方をしましたが、殿堂入りなので一位より上です。天界です、いえ、宇宙です。

 ちなみに、舞台版ガンダム00ももちろん観劇に参りましたが、後編は新型コロナの影響で中止になった日のチケットしか押さえられておらず、泣きながら配信チケットを購入しました。
 あげく動揺のあまりチケットの払い戻しを忘れ、二万円と少しを寄付した形になりましたが悔いはありません。

 みんな、ガンダム00を見てくれ。
 00は数字のゼロがふたつだぞ。アルファベットのOではないぞ。


◆番外編 最近の新しい推し

作品名:キングダム
媒体:漫画
キャラクター名:王賁

 映画を見たいなと思って、その時上映していて同僚に進められたので「キングダム2 遥かなる大地へ」を鑑賞したのです。
 それがすごく良かった。

 原作の漫画は少し読んだけど追い切れてなかったので、善は急げで電子書籍で入手。
 まだ最新66巻までは追いつけていないのですが、読み進める間に新しい推しができました。

 王賁。おうほん、と読みます。
 ツンデレポニテ。

 武人の名門・王家の嫡男であり、次期当主を担う重責と真正面から向き合うクールな若様。
 クールと見せかけて内心熱々。
 主人公・信とライバル関係にあり、戦場で大いに活躍するのですが、その活躍の仕方がどうにも自己犠牲的な側面が強くハラハラさせられます。
 中国古代史を確認した限りではあくまでピンチの演出であり、長生きするはずなんですが、いつも「次の戦でスコンと死んでしまいそう」な危うさが魅力でもあるのです。

 まだグッズを買い集めたりはしてないのですが、年末の某同人誌即売会で二次創作同人誌はたくさん買いたいなと思っています。


 はー、楽しかった。
 本当にただひたすら自由に推し語りしただけになっちゃいましたが、自分が楽しかったので200点です。

 さて、ここでひとつだけ宣伝させてくださいw
 カクヨムに新作短編をUPしました。

 ファミレスでアルバイトしている大学生の由奈は、DV被害者と思われる女性からSOSのハンドサインを送られる。由奈はすぐに警察に通報するが、店長は自分の店で騒ぎを起こされたくないと言い出し……


 明日11/20(日)は初の文学フリマ東京に参加してきます。
 スタッフとしての参加なのでウロウロできる時間は少ないですが、初文フリ、まずは空気を感じてきたいと思います。
 あわよくば、友達を増やしたい。
 もしできれば、出展者の方々から新たな学びを得たい。

 生憎の雨予報ですが、せめて列がはけるまで大粒にならないことを祈って……。


 次回は文フリの感想などを書けたらいいな。

 また来週お会いしましょう!

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