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非常食は持たず、よりコンパクトに

この記事は2024.8.14の音声配信を文章にしたものです


防災の見直し

このあいだ、南海トラフと関東圏の地震が起きました。
みなさんは大丈夫でしたでしょうか。

わたしはちょうど旅行中で、幸い旅行先も自宅も被害はありませんでした。
そのとき、防災グッズをそろそろ見直す時期だと思い出し、旅行から帰って早速非常食の期限や数をチェックしました。

非常食を見直して気づいたこと

非常食の期限はあと数ヶ月ぐらいで、ちょうど入れ替えの時期でした。
前回確認したのは、次男が生まれる前(夫とわたしと長男、3人家族だったとき)。
次男も2歳になり、食料の数も足りていないことがわかりました。

また、改めてその非常食をテーブルに並べてみると、あんまり食べたいものがないな…ということに気づきました。
おそらく、これは非常食セットとしてまとめて購入したものです。

わたしはキノコや山菜、少しクセの強い葉物が苦手なのですが、キノコごはんや山菜ごはん、椎茸が入った煮物が多かったんです。
栄養価が考えられてのラインアップですし苦手でなければ問題ないのですが、わたしの場合は食べられる自信がありませんでした。

非常食なので贅沢はできないかもしれません。
でも不測の事態だからこそ、好きなメニューや慣れ親しんだ味など、安心して食べられるようなものを持っておきたいと思いました。

“非常食”を持たないローリングストック法

それを踏まえ、改善点が2つ見えてきました。

一つ目は、家族それぞれが食べられる、普段口にしている好きなものを準備したい
二つ目は、非常食スペースをなるべく少なくしたい

解決策として、非常食を無印で揃えてみることにしました。

我が家は無印のカレーやご飯にかける系のレトルトをよく購入します。
やる気の出ない日、疲れ切った金曜日の夜、休日のお昼ご飯などに登場します。

普段食べているものであればローリングストックできるし、無印にはアルファ米も売っているので主要な食事は揃えられそうです。

また、我が家の非常食スペースは(インスタにちょこっと写真を載せていますが)
キッチンのゴミ箱後ろに大きい収納ケースを2つ重ねてしまっています。
ローリングストックであれば、そのままいつものレトルトの収納場所にしまえばいいので、別途収納スペースをつくらずに済みます。
デッドスペースみたいなところなのでそこまで邪魔ではないですが、無くなれば見た目がすっきりするし、他の収納にもあてられそうです。

水はどうしても量や幅を取るので仕方ないですが、食料スペースがコンパクトになるだけでも助かります。

非常食用、にしない方が在庫管理もラク

いわゆる「非常食」を持つよりも、日頃食べているもの(カレーなどのレトルトや缶詰)を多めに買っておいて、食べたら足す。
そうすればいつものご飯と兼用できてスペースも減り、在庫管理もラクになります。

ただ長期保存ではないので、その都度買い足す手間は発生します。
うまく続くかどうかはやってみないとわかりませんが、こんな形で試してみようかなと思います。

みなさんも、災害用品や非常食を準備、保管するコツなどありましたらぜひ教えてください!


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