見出し画像

異世界へのチケット

どうもこんにちは。みいです。
大人になると、初めての経験をする機会は積極的に獲りに行かないと少なくなってしまいがちですよね。
今回はそんな私のやってよかった初めての経験、ファーストクラス搭乗を共有します。


先に伝えておくと、私はどこにでもいる会社員で、ファーストクラスなんて到底乗れない収入の人間である。


そんな私がなぜファーストクラスに乗ろうと思ったのか?


それはイロさん(https://note.com/iro_yg_last)のコーチングを受けて本当に自分が経験してみたいことをリストアップしたとき。
(イロさんのコーチングについてはまたの機会に詳しく!)
そのときのひとつに

”国際線のビジネスクラスに乗る”

というものがあった。
とてもわくわくする目標であることは間違いなかったが、いろいろな状況を鑑みて、頭の片隅で叶うのはしばらく先かもしれないと思っていた。


しばらく海外に行く予定はなかったのだが、東京に行く予定ができ、飛行機を予約することになった。

その時、今まで視界に入ることがなかった”ファーストクラス”という文字が目に入った。
こんなことは初めてだったので、最初は戸惑ったし、私なんかが、、、という思いで画面を閉じた。


しかし、その後
「誰に遠慮しているんだろう?」
という気持ちが芽生えてきた。

年収に見合わない贅沢という常識や、それを私に植え付けた親への罪悪感。
お金はなかったが、マイルはあって、物理的に乗れないなんてことは全く無かったのである。

結局のところ、私自身が気持ちの面でセーブをかけているだけであったのだ。
それに気付いたら、もう画面をクリックしていた。
罪悪感や常識の圧はまだ消え去ってはいなかったが、経験してみたいと思う気持ちが勝っていた。

チケットを取ったあとのわくわく感は小学生の遠足前以上だったと思う。

そして当日がやってきた。
朝早い便だったのだが、早起きも全く苦にならない。
お気に入りのワンピースを着て、お気に入りのキャリーケースでコロコロしながら出発する。

空港について、いつもは素通りしていたファーストクラスカウンターの入り口にビビりながらも足を踏み入れた。
高級感のある内装で、お姉さんが優しい笑顔で迎えてくれた。
念のため、ここで合ってるかきいてみる自分がすこし面白かった。

専用の手荷物検査レーンがあるので並ぶことなく一瞬で検査も終わる。

さらに進むとラウンジの入り口があって、二手に分かれていたがよくわからず、多くの人が進んでいる方に進むと、お姉さんが「お客様はこちらのラウンジをご利用いただけます!」と慌て気味に言ってきてくださった。
危ない。
ラウンジにはいわゆるラウンジと、ファーストクラス専用があることを学んだ。
これは大収穫だ。

廊下を進むと、ファーストクラスラウンジにたどり着く。
ディズニーランドのアトラクション待ちの通路を進む感覚だ。次に何があるのだろうかという楽しみ。

そしてやっとたどり着いた夢の空間。
空間のしつらえによるものはもちろんだが、その場にいるお客さんひとりひとりの独特の空気感がその場の高級感を作り上げていた。

カウンター席や、ソファ席、大きなテーブル席など様々な席があり、思い思いの時間をプライバシーに配慮しながら楽しめるつくりだった。朝はやい時間だったので、20名ほどの利用客だったと思うがそれを感じさせない空間の広さ。

朝ごはんにクロワッサンと紅茶。
飛行機が見える窓際の席で読書をしながらゆっくりする。

飛行機に乗るために空港に来ているのに、こんな時間まで過ごせるなんて、ファーストクラスのパワーを実感した。

そして時間になると、そのままさくっと搭乗口へ。
もうここまででとっっても楽しい。
なんて良いお金の使い道なんだろうと思い足取りは軽く、空港の絨毯を踏みしめていた。


あまりにも楽しいので、機内編は明日に持ち越しちゃいます。
唯一撮った機内食の写真載せられたらな~と思いますが、あまりに簡素な写真なので明日決めます。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ではまた明日。


#ファーストクラス #ラウンジ #ひとり旅 #旅 #みい旅



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?