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75年間続けられることってある?

どうもこんにちは。みいです。
最近読んだ本からの気付きを共有します。


『考える』ことを考えてきたことは過去いっぱいあった。
むしろ考えることが自分に成長や変化をもたらすと信じてきたし、『考えない』ことはあまり良くないことだとなぜか決めつけていた。

しかし、自分の性格を見つめなおしていると、考えが働きすぎてしまって行動できなかったり、選択を間違ってしまったりということがあるように思えてきたのだ。
そんな時にふと書店で見つけた本がある。

中身はさておき、『考えすぎない』ことを考える人がいると分かったのが自分にとってはすごく価値のあることだった。
要は頭が何かに支配されすぎてしまっているときの切替や、より集中して考えを消していくというような方法論が書いてある。

英題のように書いてある『THINK SIMPLY』という言葉もなんかすき。

世界中の大学などで、様々な研究が長きにわたって行われていることにも驚きだった。
75年も被験者を追い続けた研究もあって、その執念というか辛抱強さには驚きだった。



そこで思った、例えば自分が75年間も続けられる研究のテーマはあるのだろうか。
人生100年時代などと言われている中で、25歳から初めてちょうど100歳。
5歳から初めて80歳。
その間飽きずにこれだ!と思って突き進める、その勇気がすごいと考えざるを得なかった。

ちょうど先日、友人と生まれた時から5年区切りと10年区切りで夢中になっていたことを話していたのだが、5歳の時はほとんど記憶がなかった。
ちなみに友人はフシギダネのものまねを全力ですることにハマっていた幼少期だったらしい。かわいすぎないか???

なんとか5歳の頃を思い出してみると、
・ポンキッキーズを見ること(幼稚園に行く時間になっても見続けて怒られていた記憶)
・幼稚園で行われていたモンテッソーリ教育の時間が楽しかったこと
こんなことが思い出された。

もう何十年も前の話だが、たしかに夢中になっていた記憶がある。

では10歳は?15歳は?20歳は?
と年を重ねていくと、段々現実的なことに夢中になっていく様が見て取れた。
それは大人になると現実を知るかららしい。
良いことなのか悪いことなのかわからないけど、少し前ならもっと無邪気にいたいと思っていたはず。


今の私は大人になりたいとも子供になりたいとも思わない。
今の自分が今の自分だから。
今の自分を一瞬一瞬積み重ねてできあがる75年後の自分に会うだけ。
もちろん、絶対にチャーミングな人間として75年間生きたい。
75年後にもいい感じと思えていますように。



この本の中に衝動に駆られた時は30秒のタッピング(体をタップする)が有効と書いてあったので、無性にマックのポテトが食べたくなった時に実践してみました。
無事マックの前を素通りできました。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ではまた明日。


#75年 #考えすぎない #読書感想文 #私の本棚 #みい本

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