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  • 札幌アートコミュニケーターズレポート

    • 39本

    SCARTSアートコミュニケーター【ひらく】卒業メンバーである、【札幌アートコミュニケーターズ】の活動を随時更新!

最近の記事

「凹みスタディ」のスタディ2024 の記録

札幌国際芸術祭の期間中に、会場のひとつであるSCARTSの吹き抜けにある谷口顕一郎さんの作品『凹みスタディ―札幌のかたちを巡る2018―』に関するイベントをおこないました。2024年1月28日と2月18日の2回おこないました。様々な年齢層の方たち10名程度ずつ、ご参加いただきました。 イベントは2部構成でした。まず館内を歩きながら、みんなで谷口さんの三作品を鑑賞しました。次に、札幌の古地図から昔の河川の流れを知り、それぞれが制作「『凹みスタディ』のスタディ」をおこない、スタ

    • おしゃべり美術館@旧夕張市美術館収蔵作品展2023

      8月12日(土)、16日(水)、夕張市拠点複合施設りすたで開催中の「旧夕張市美術館収蔵作品展2023」で鑑賞サポートプログラム「おしゃべり美術館」をおこないました。 夕張市教育委員会では、すてきなレポートを発信してくださっています! https://www.facebook.com/100070774542253/posts/pfbid02gN8SAdEZrRZD9bi5vgcDLWuiYhuDz85iWH8fDVBve3tJcs2mFPUnGxsj84qsBtkVl/

      • 川上りえさん撤収作業お手伝い

        川上りえさんがモエレ沼公園でされているプロジェクト、「Flat and Dynamism 2023」の撤収作業のお手伝いに行ってきました。 撤収作業1日目(3名参加) 目一杯作業しました。午後から水かけ隊でチョークの取り残しを流して回りました。「沢山の人にかまって貰ったカラマツ君は、幸せだったのでは?」とは、先生達のお言葉です。制作に引き続き上遠野さんと、陶芸家の中村修一さんとご一緒しました。 撤収作業2日目(3名参加) 今日の作業エリアは、前夜の大雨でチョークが目の高さ

        • 夕張にて(2023年7月)

          7月6日、札幌アートコミュニケーターズのメンバー5人とアドバイザーの山崎先生、ゆうばり小学校の3年生と5年生で、旧夕張市美術館の収蔵作品を用いて、対話による鑑賞を楽しみました。 合わせて、以下のページから、活動の様子をご覧ください。 「りすたchallenge協働事業」(2023年7月6日) https://www.facebook.com/RestaChallenge 山崎先生のブログ https://yumemasa.exblog.jp/33333792/?fbcl

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        • 札幌アートコミュニケーターズレポート
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        記事

          「おしゃべりアート」を開催します

          こんにちは。札幌アートコミュニケーターズの三宅です。 5月に小樽市や札幌市で開催される展覧会で、鑑賞サポートプログラム「おしゃべりアート」(対話によるアート鑑賞)を実施します。これまでは企画内容の話し合いが中心でしたが、現在は実施に向けての細かなスケジュール確認や、主催の方との打ち合わせなど準備も大詰です。 その1「第3回 朝里川 桜咲く 現代アート展」 私たちの企画「おしゃべりアート」は、 5月14日(日)11:30、14:00、5月18日(木)11:00、14:00、

          「おしゃべりアート」を開催します

          「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」ツアーに参加して

          こんにちは。「ひらく」1期の三宅です。 「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」ツアーは、チカホなど札幌駅前通の施設でおこなわれた展覧会「サッポロ・パラレル・ミュージアム2023」のイベントでした。ツアーは、2023年2月5日の午前・午後と2回ありました。そこに何人かのひらくメンバーが参加していたので、後日、zoomで感想共有しました。以下、その「ふりかえりのふりかえり」の記録です。 まず、どんなツアーだったかを共有しました。ひと作品15分鑑賞×3作品に加え、移動とふり

          「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」ツアーに参加して

          対話を通したつなぎ方

          《鑑賞レポート》 私たちが活動したSCARTSアートコミュニケーター「ひらく」には、「鑑賞レポート」という活動がありました。展覧会、演劇、映画などを鑑賞し、感じ考えたことをアウトプットしたり、作家や監督など、アート現場にいる方へのインタビューをおこなったりします。アートの魅力を文章で発信して、アートとひとをつなげます。私も少々投稿しています。↓ 「SCARTSアートコミュニケーター鑑賞レポート」 鑑賞レポート (sapporo-community-plaza.jp) 「

          対話を通したつなぎ方

          川上りえさん作品搬入

          《ひらくをふりかえる展、対話による鑑賞プログラム》 1期メンバー「卒業したけど、展覧会に関わりたい」、「対話による鑑賞はどう?」、「それなら、川上りえさんの作品で対話したい!」と始まった企画です。現在、2期、3期の現役メンバーも加わり、企画を進めています。 りえさんとは、2019年にりえさんの個展で鑑賞サポートプログラムを企画運営して以来のご縁です。 12月17日、SCARTSスタッフ立ち会いのもと、りえさんに企画を提案して、ご快諾いただきました。そして、その5日後、1

          川上りえさん作品搬入

          夕張の感想/対話しながらの作品鑑賞の楽しさを再認識

          札幌アートコミュニケーターズの三宅です。札幌にあるスカーツで、アートコミュニケーター「ひらく」の1期として3年半活動して、この春卒業しました。 今回は、夕張市拠点複合施設「りすた」で開催された『旧夕張市美術館収蔵作品展』に、8月12日お邪魔し、対話型鑑賞のファシリテーターをした感想をお伝えします。終えてみて、対話しながらの鑑賞することの楽しさを再認識したことや、鑑賞者も良いけどファシリテーターのほうが奥深い経験ができたことが印象に残っています。以下、詳細です。 「ひらく」

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