「なんで私が東大に」を思い出した。インポスター症候群を知って。
これ、面白い!
インポスター症候群というんだけど、自分の努力や能力を信じず、今いる場所は本当は自分にそぐわないと思ってしまうことだそう。
あ、もうちょっとちゃんとした定義をということでwikipediaを見ると、
「インポスター症候群 インポスター症候群(インポスターしょうこうぐん、英: Impostor syndrome、インポスター・シンドローム)は、自分の達成を内面的に肯定できず、自分は詐欺師であると感じる傾向であり、一般的には、社会的に成功した人たちの中に多く見られる。」
社会的に成功した人たちの中に、、、
そういえば、「なんで私が東大に」という広告があったけれど、そう思った学生もこれなのかな。(しかし、東大、早大、慶大と三連発で見るとすごいインパクト💦)
さて、なぜ、インポスター症候群について知るのが大事かというと、そうなってしまうと、影響としてうつっぽくなったり、ストレスを経験することがあるとあります。モチベーション下がりそう。
となると、その後、あの学生は幸せになったのだろうかとつい心配になってしまう。(あ、そもそも宣伝のための架空の学生か(;^_^A、だし、広告を考えた人にしたら、そこじゃないから、言いたいのは、ですよね。ごめんなさい。分かってます。(笑))
で、このインポスター症候群。
女性が陥りやすいという文脈で読んだけど、ほんと、誰でも陥るよね。例えば、私みたいな年齢の人が何かを勉強するときもね、周りは若くて賢い人ばかりで、ワタシ、この場にそぐわないんじゃないか、とか結構いらないこと心配するわけです。なんで心配するのか分からないけど。自意識過剰か?!
ところで、日本では謙譲の精神が尊ばれるから、「私なんて」とか「いやいや私はまだまだ」という方が美しいとされる。
でも、この観点から見ると危険ではないかな。
だって、卑下し続けてると、だんだん自分がダメな子に思えてくる。
本当は謙譲の精神と、卑下は違うはずし。
そんなこと思う必要性、本当はないよね。
だって大事なのは、「人と比べて力があるかどうか」より、与えられた目の前の仕事に取り込むかどうか。
そもそも「人と比べて」の尺度自体、誰と比べるの、何人がサンプル、とか詰めていくと、無茶いい加減だし。
で分かったところで全然エネルギーでなくて、
もういい、今日は布団かぶって寝る、になりかねない。
結論としては、
卑下しない。
人との比較じゃなくて、自分に集中!^^
と自分にも言い聞かせています。
それにしても、こうやってなんとなく疑問に思っていたことが、科学的に研究されていくことって本当に役立つ。興味深くてまた書きたい!
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