無題

プログラミングの授業に子供がついていけるか不安です。両親ともにIT音痴でわからないと言われても教えられない。~プログラママへの質問⑯~

※この記事は、井戸端会議等で出るようなプログラマのイメージについて、経歴12年のママプログラマが、個人の経験からくる勝手な見解でお答えしてます。(詳しくは:「はじめまして。」)
リストはこちらです。

16.プログラミングの授業に子供がついていけるか不安です。両親ともにIT音痴でわからないと言われても教えられない。

長い題名になっちゃいましたが、要するに・・・

不安なのは大人ですよね。

こどもにとっては、国語だって算数だって、初めて習う学習だったはずです。
でも「国語の授業についていけるか不安」だった親はそんなにいないはず。
今現在算数が苦手なお子さんをお持ちでも、そこまで不安にはなっていないんじゃないかな。

それは、自分も通った道だから。

聞かれたら答えらえるし、わかんない気持ちもわかる。

でもですよ。
ぶっちゃけ親に勉強聞くのなんて、面倒見れても中学校までだと思います。
(私は小学校高学年になったらもう算数は聞かないでって思ってる、断言。)

たいてい子供はどんどん自分で調べる力をつけて、勝手にテストなり受験なりに挑んでいくんです。

学校のプログラミング学習は今のところ
親が理解できないような内容ではなさそうだけど、そこから興味をもってこどもがどんどん進んでいった場合、
親がすることは、とっかかりを作ってあげることだけでいいと思います。

「●●ができない!」
っていうのであれば、検索窓に「●● できない」って打って、検索して見せてあげる。
それだけでいいと思います。
その中から必要な情報にたどり着くまで、いくつも関係ないことや無駄と思える知識、
広告に惑わされたりしながら、やがてたどり着くと思います。
その繰り返しで、検索の方法が身につきます。
そのうち、キーボードが打てなくても「Hey Siri ! 〇〇 したい」とかってはなしかけているかもしれない♪

ちなみに、もちろん親が一緒になって夢中になれるのもいい思います!
その時も、お子さんの調べる力の邪魔はしないように。
先走るとしても別アカウントで、やりましょう!

なので、ピアノや将棋やサッカーみたいな、趣味として
子供がやりたいっていうならプログラミング教室に通うのもアリだと思うけど、
もし、親が全然わからないし、教えれられないから・・・みたいな、塾に入れるような感覚なのであれば、
そんなに焦らなくても大丈夫だよ、と思います。

そもそもですね、現状・・・プログラミング学習必修化で誰が一番不安って、小学校の先生たちだと思います。

親になると学校の先生も普通の人だったんだなぁ・・・って気づくと思います。
大学までは同じ授業を受けてきた人たちです。
小学校の教員免許を取るときに、プログラミング学習の単位なんてありませんでした。
(今後はあるのかも・・・ですね。)
文系の先生だっています。
下手したら、学校のパソコンはメールをチェックする以外使ってない!そんな先生もいます。
どうしろと?って感じですよね・・・。
なので当分は、大した授業は行われないな・・・と思います。
気合入れてプログラミング教室なんかで学んでしまうと、逆にあれ?ってなる。
だって、小学校ではプログラミングコード書かないんですよ(笑)。
プログラミング的思考を養う、というだけです。

そのプログラミング的思考というのが・・・
ざっくりいうと「問題解決能力」。

現状 〇 のものを

なにかする

結果 ● にしたい


この、「なにかする」に何を入れたら期待通りの結果になるか。
これを考える力だというのですが・・・
こんなん、子供達得意でしょ。
近年流行りのナゾトキとかに近いものがあります。
抜群に得意な子はいるかもしれないけど、慣れですよね。

まぁ、なので・・・当分はナゾトキの量稽古が小学校でできる・・・くらいに思ってたらいいのかなー。
ナゾトキ体験くらいかなー・・・。

とにかく焦る必要ないです。
不安に思う必要もないです。

一人一台タブレットも、まだまだ日本では先の話みたいです。

私含め今お子さんをお持ちの親御さんは、テレビゲームが世に出回ったころの世代だと思います。
親に何度も何度も
「ゲームやりすぎ!」
って注意されて、ゲーム機隠されたりした世代(笑)。
だからどこかで、無意識に「子供が液晶画面に向かう」姿に抵抗があるんじゃないかと思います。
でも、もうどう抵抗したって、今の小学生が中高に上がるころには、
自由にSiriやAlexaを音声で操り、スマホやタブレットを通して好きな子と好きな時間につながってコミュニケーションをとり、親がついていけないような機能を使いこなす子供たちであふれるんです。

海外ではすでに手にICチップを埋め込む人や(パスモとかが手に張り付いてる感じ)コンタクトレンズに液晶を取り入れる技術も出てきています。

生まれたときに目に特殊レンズを入れて、見える景色を一生を終えるまですべて記録する、そんなことも可能になってくるようです。
その情報をもとに、AIが学んでいったら・・・同じ人思考の人がもう一人、できる日も・・・!!!

SFやファンタジーだと思っていた世界が、もう技術的に可能な世界に代わってきているんです。

昔親に禁止されたり注意されたりした、同じことを令和の今、自分のこどもにやっている場合じゃない!

・・・と、おもって私は今日も息子にiPhone奪われても良しとしています・・・


~ F i n ~

最後までお読みいただきありがとうございました♬

「♥」押してもらうと、10通りの私の近況をお伝えします(笑)。
やっちゃったこととかおススメ漫画とか好きなアイドルとかです♪

もちろん、ありがとうが大前提ですーーー!!!