17話 感情の重さは人それぞれ。同じ重さで返してもらえると思ってはいけない。

愛情や友情、様々な行動からおこる感情は、目に見えません。
見えないからこそ、誤解を生むこともあります。

相手に対して、こんなにもしてあげたのに、少ししか返してもらえなかったと嘆く人がいます。
相手に「○○してあげた」と思った時点でアウト!と思いましょう。
「あなたを手伝うために、私の身を削ってまで時間を作ってあげたのに!」と言われた時、
「私のために、そんなにも頑張ってくれて、ありがとう」と大きな感謝をする人もいれば
「無理をしてまで時間を作って欲しいとは頼んでいない!そんな押しつけは迷惑だ!」と反論する人もいます。
感情の重さは人それぞれです。
自分が10個与えたと思っていても、相手は1個くらいしかもらっていないという感覚の違いがおきます。
見えない物だからこそ、感じ方も違うのです。
相手に同じように返してもらいたいと思いながらの親切はやめましょう。
期待して、自分の思う答えが返ってこなかった時、辛くなるのは自分です。
相手に対して、自分が心から動きたいから行動をする。
見返りはもとめない。
喧嘩にもならないし、心もすさみません。
私は感情の重さを量らないように、生きていきます。



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