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フランス=クロワッサンの呪いを解く

フランスに住んだら、クロワッサンいっぱい食べれるね!クロワッサンの食べ比べしてね!クロワッサンの発音って難しそうだね!

日本でそんな呪いにかけられていた私は、パン屋さんでクロワッサンを食べなきゃという考えに囚われていた。

初めてパリで、パン屋さんに行くまでは。

香ばしすぎる風に誘われてパン屋に乗り込む。
ずらりと並ぶ、見たこともない形のパンたちを前にすると、何を選べばいいのかわからなくなり、焦る。
そしてここでクロワッサンを選ぶ人間か?私は。と、自問自答。
そんな感じでクロワッサンを手にすることは少ない。

つまり、クロワッサンだけではないのだよ。
多くの人に色んなパンを知ってもらいたい!
初回はモンマルトル付近のパン屋さんで出会ったパンを紹介。

①Tranché Batignolles - Boulangerie engagée

おそらくスペシャリテの、まんまるシュークリーム。
うすっっぺらいけどサクサクの生地、甘すぎないクリームのみで構成されている。吸うように食べた。クロワッサンは、サクサクで空気みたい。

パンパンに入ってます、クリームが。


ドアの取手がパンなのかわいい。

②Boulangerie Alexine

いつも列ができてるから、ついに先日並んでみた。
フランとパンオショコラを試す。
どちらも素材の味、小麦の味が強め。小麦好きには良さそう。
全体的にしっとりもちもちのフランは濃厚なので、
2日に分けて食べるのも良い。

買った直後にかぶりついた。

と、休日には色んなパン屋を挑戦するようにしているけど、今のところ一番は私の家の近くのパン屋。
だって徒歩30秒で行けるし、店員さん優しいし、買ってすぐに自分が淹れた美味しいコーヒーと一緒に食べれるんだもの。

①Tranché Batignolles - Boulangerie engagée
20 Rue des Dames, 75017 Paris


②Boulangerie Alexine
40 Rue Lepic, 75018 Paris

今日も、皆さんに美味しいパンの出会いがありますように。

コーヒーとナイスコンビのフラン


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