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ヨガと背骨

背骨は、体の中心を通り全身を支える大黒柱としての骨格です

あらゆる体の動きは背骨を中心に起き、24個の椎骨、仙骨、尾骨(合計33個)からなる関節が、それを可能とします🌿


【解剖学的視点からみた背骨の主な役割】

1、きれいな姿勢を作る背骨
背骨の正しい形は、自然なS字カーブ
このカーブが上体の重さを支え、直立二足歩行で大きく発達した脳を、サスペンションの働きで衝撃から守ってくれています


2、神経系を保護し自律神経を調整する
乱れた自律神経を、意識的に整えられる唯一の方法が深い呼吸!
呼吸の通り道である背骨をメンテナンスすることで、自律神経の調和に働きかけバランスを整えてくれます


【ヨガ的視点からみた背骨の主な役割】

1、背骨の周りには血液や神経など目に見えるものだけでなく、目に見えないものも流れている。ヨガでいう背骨は生命エネルギー(プラーナ)の通り道!このエネルギーを体中に循環させるための大事な管と考えています
ヨガでは生命エネルギーを「プラーナ」と言い、日本語では「気」と訳されることもある

背骨に歪みや縮みが生じると体のエネルギーの流れが滞り、臓器や体に不調が起こる。
このプラーナ(気)の通り道をヨガの言葉では「ナーディー」と言いいます。
背骨周辺の詰まりを取り、呼吸を全身に巡らせるヨガの実践でプラーナ力を高めていこう!


2、背骨にそって存在するチャクラ
背骨には七つのチャクラが存在し、エネルギーのコントロールセンターとして心身を調整する。この七つのチャクラの働きに偏りがなく、プラーナが円滑に全身を巡っている状態が好ましく、各チャクラの状態がダイレクトに各神経叢や臓器に影響を与えるとされている


ヨガのレッスンでは背骨を意識しやすいですが、この時間だけ意識をしてもあまり意味がありません😶

大切なのは、日々の生活の中で常に背骨に意識を向けて、正しい姿勢を維持することです✨

デスクワーク中、食事中、通勤中、歩行中、など、ぜひ日頃から背骨への意識を高めてみましょう🌷

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3/31(日)12:30-学芸大学駅徒歩2分⬇️
講師:Mio

4/6(土)11:00-横浜開催⬇️
講師:Emika

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