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腎不全の猫の治療ヒストリー

私の家には、腎不全を患って約三年になる猫がいます。

この子は、元々野良猫で山で暮らしていた子です。
2021年1月にこの子を保護したのですが、保護して家に来た時その日から、「多飲多尿」の傾向が見られ、まさか…と思いながら初めて病院に連れて行ったときには既に、腎不全の疑いがあるということでした。

この病院では、まだ何も治療しなくて良いと言われていましたが、私はなるべく早く治療を始めなければと思い、3月から転院し、診断を受けて週一の点滴に通うことになりました。

当初飲んでいたのは、セミントラとラプロスでした。

また、避妊手術をしていなかったため、5月頃になると夜鳴きが酷くなり、常に大声で鳴いており、私も猫もずっと眠れない状態となってしまいました。(この時無職だったので良かった…。)

通ってる病院の医者には、「この数値で手術するのは危険だ」ということで手術をして貰えませんでした。

そこで、地域猫活動の知り合いに相談をすると大きな病院で地域猫の去勢手術の予約枠を取っているということで、ありがたいことに
その予約枠を譲って貰えることになりました。

大きな病院で相談し、血液検査をすると薬や点滴のおかげなのか以前よりは数値は良くなっているようでした。
「大丈夫ですよ、うちでやりましょう。」ということでなんとか避妊手術をお願いできることになりました。

本当に、早めに転院して治療を開始していて良かったです…。

結論から言うと避妊手術自体は成功したのですが、腹腔鏡手術をお願いしたのにも関わらず出血が止まらなかったようで、結局は開腹手術をしたそうでした。(料金は腹腔鏡手術の値段を取られたよ!)

その後、腎臓に負担をかけないためしばらく静脈点滴をして、数日後に退院となりました。

見事な闇落ち顔


帰宅して安心した様子

その後は、しばらくセミントラとラプロス、週一の点滴で状態は落ち着いているようでした。

また、当初は腎不全の療養食をあげていたのですが、
どうやら元々野良猫で色んなものを食べていたせいか、全く食べなくなってしまいました。
飽きる度に療養食の種類を変えて頑張っていたのですが、数日後には飽きて、一切何も食べなくなってしまい…
本当に頑固な子なので、「嫌なものを食べるくらいなら、絶食してやる」という勢いだったので、
療養食ではなく、食べそうなものを色々試してあげることになりました。

また、チュールなどのウェットフードも当初は多少食べていたのですが、途中から一切受付しなくなってしまいました。
匂いを嗅がせるだけで「(  ◜ཫ◝)ヴッ」という顔をするので、腎不全特有の吐き気が酷くなるのかもしれません。

そのため、カリカリ一択でこの子が飽きないように嗜好性の高いものを色々変えながら選んであげるようになりました。
そのため、ご飯については参考にならないと思います。
一応、身体に悪い嗜好性の高いカリカリをあげる代わりに
・マイメジン
・コバルジン
などの吸着剤を必ずふりかけてあげるようにしています。

また、うちの子は元々お皿からあまり食べる量が多くなかったため、
手からあげるようにしています。
手から直接あげるようにすると、食いつきがかなり良くなります。
マイメジンやコバルジンなどの黒い粒が手に沢山ついてしまい大変ですが、致し方ありませんw

また、うちの子は口内炎も元々あったため、(手術の際に言われました)
Xのフォロワーさんから紹介していただいたDr.YUJIROもご飯にふりかけています。

ちなみにこの商品は、うちの先住猫がご飯の吐き戻しが酷くなりご飯が食べれなくなり、死んでしまうのでは?という状況になったときに紹介していただきました。
 
ステロイド剤を投与しなければ、食欲が無くなってしまい何も食べれない状態でした。
他の歯周病サプリも、漢方薬も効かなかったのに、これをご飯にふりかけて使った途端にステロイド剤も無しで、たくさんご飯を食べられるようになったので、かなり良い商品だと思います。(紹介していただいたフォロワーさん、この商品ともども命の恩人です。)


また、しばらくは元気で遊ぶ体力もありましたが、

一年半経つ頃には、また悪化してしまい週二の点滴に増やすことになりました。

週二に点滴を増やしてからは、どんどん進行の速度が早くなっていきました。

ちなみに、ラプロスを飲ませていたのは実は当初だけでした。
なぜなら、タロットに何度も止められたからです。

飲ませて良いか聞くと、何度もソード10のカードが出てしまい、いったん飲ませることを中断しました。
初期の頃は飲ませていても副作用は特段無いように見受けられたのですが、恐らく食欲が減退してしまう副作用からなのか、
また、うちの子は手術の際に血液が止まらないような血液疾患があるかもしれないと言われていたので、それも関係しているかもしれません。(真相は分からないまま…)

また、しばらくしてアンチノールという副作用のないサプリを始めることにしました。

特段めちゃくちゃ腎不全に良い!という訳ではないと思いますが、足腰に良いのと、副作用がないので飲ませることにしました。


また、途中で他の占い師に漢方を勧められたので一度トライしてみたこともあります。

あまりそもそも漢方を取り扱っている病院自体が珍しく、一時間弱かけて行くことになりました。
三角▽の形をした漢方と、粉の漢方の二種類を渡されたのですが、粒状のものもすごく大きくて飲ませにくいし、粉は水に溶けにくいし、水で練って固めても大量であげにくいし、すぐ挫折してしまいました。
粉の漢方はタロットにも太鼓判を押されていて、免疫力をあげる漢方だったのですが、諦めてしまいました。

うちの子は、液体の場合はシリンジから摂取してくれるし、錠剤も口に突っ込めば素直に飲んでくれるので、他の子に比べて飲ませやすい子だと思います。
それでも、漢方はかなりあげるのが難しかったです。


あとは、私は猫にあげるを工夫しています。
多分調べると色んな水が出てくると思うのですが、私はあまり有名ではない水を飲ませています。
超微細水というものなのですが、粒子がさらに細かくなった水で、
吸収や排出を早めたりしてくれる作用があると言われている水です。

普通のルートでは入手出来ないものになるので、占い師の中込あいさんのサイト経由で購入させていただいております。

どのくらい飲ませたら良いのか分からないのですが、
わたしは特に量は気にせずガバガバであげています。笑
(私は飲むと便が直後に出るなどの作用があるのですが、うちの子は特に何も変化は無いです)

薬などを一緒に摂ると吸収が良くなる上に、排出も早くなるとのことなので、腎不全の子には打ってつけでは?と思い独断で飲ませています。

効果は、色々やりすぎているため単体ではよく分かりませんが、特に副作用は無いと思います。


あとは、温灸効果を狙って、ホットアイマスクでたまに患部を温めるようにしています。

これをやり出すと、5分くらいで必ずトイレに行きます!
わざわざお灸をやるのは大変なので、電気のアイマスクでやっていますが、結構温度は高めなので効いていると思います。オススメです。

あとは、点滴を2〜3日に1回でやり出した頃には、猫の吐き気がひどくなり食欲が無くなってきていました。

そのときに、アゾディルを飲ませ始めました。

1日2錠ということだったので、いきなり飲ませたのですが、めちゃくちゃ下痢になってしまいました。

トイレに何回も行くけど、しまいには便は出ずに粘液が出るように…
お腹がかなり痛そうでした。

その後、一度服用をやめて、1日おきに1錠を飲ませるようにして、徐々に1日1錠に増やしていきました。

これは吐き気にかなり効果があり、これを飲ませてからは元気になり食欲が戻りました。

また、いきなりガクッと体調が悪くなった時があり、腎臓の数値は変わっていないのですが、貧血が悪化したタイミングがありました。

病院では何も出来ないと言われてしまったので、自分でサプリを取り寄せました。

タブレットタイプと、液状タイプと両方を使っています。
タロットのおすすめは液体タイプでしたが、タブレットタイプも葉酸などが入っているので良いと思います。

ちなみに、これを飲ませてみましたが、特に貧血は変わらず横ばいでした
一度飲ませなかったときも横ばいだったので、うーん…という感じです。

あとは現在は一日おきに250㎖の点滴をしている状態なのですが、
「ケイ素の恵み」と「エネアラ」を追加してみました。

ケイ素の効果は今のところよく分からないのですが、一応食後に超微細水に混ぜて飲ませています。

あとはエネアラは1ヶ月飲ませていますが、元気になるような感じがあります。
ただ、タロットに聞くと「飲ませるのをやめろ、元気が無くなるぞ」と強めに出てしまい、一旦また飲ませるのを止めています。
恐らくですが、エネアラは「脂肪燃焼」のために飲ませるサプリでもあるので、腎不全で痩せているうちの子には、もしかするとさらに痩せてしまうのかも…と思ったり。

また、レイキは効くと思い定期的に他の方にお願いしていたのですが、
やった直後には何故かふらつき、寝込みがちになったり、余計に元気がなくなり、毛並みがパサパサになるという症状が出てしまいました。

レイキの効果を知っていたため、「私の気のせいかな?」と思っていたのですが、
他の方にも相談したところ、「この子はレイキは本当に少ししか要らない。やり過ぎは逆に良くない。」と言われ、確信に変わりました。

他の方にも相談したところ「この子にレイキやりすぎると逆に負担になる」と言われ、
自分自身でもタロットで頻度や時間を確認したところ、週一に5分以上は負担になるとハッキリ出てしまいました。

動物はそもそも人間に比べてエネルギーの器が小さい上に、病気の子だとさらに器が小さくなっているので、エネルギーを与えすぎると毒になるということが分かりました。

他のレイキヒーラーの方にお願いしたところ、時間は5分以内ですが毛並みも良くなり、気分も良さそうにしています。

病気の子をヒーリングする際は、しっかりとその子に必要な頻度や時間を確認してもらうと良いでしょう。

また、現在はエネアラを「アミンアバスト」に変えて飲ませています。

カプセルのサイズが本当に大きいので、中身を超微細水に溶かしてシリンジで飲ませています。

今のところ飲ませ始めたばかりなので効果はまだ分かりません。

以上が、現在までに行ってきた腎不全の治療法になります。

この中で一番効果を感じたものは、やはり点滴です。

2〜3日おきの点滴ではやはり元気がない時が多かったのですが、1日おきにかえてからかなり元気になりました。

最初は自力では暴れており無理だと思い、病院通いをしておりましたが、
風呂場でやるようにしたら、「逃げ場がない」とうちの子は諦めてくれるようになり、大人しくしてくれています。

あと次に効果を感じたのはアゾディルです。

飲ませ初めてすぐに吐き気がおさまり元気になった実感がありました。
現在は一錠しか飲ませられてませんが、また少しづつ様子を見ながら増やしていこうと思っています。

また、こんなことが効果あるよ!などありましたらぜひ教えて頂けると嬉しいです。

同じ境遇の猫ちゃんたちの参考になると嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございます!

追記 24年4月
ホモトキシコロジーや中医学を扱っている病院の往診を受けました。

こちらで漢方の処方をしていただきました。

二種の漢方を処方されたのですが、丸いタブレットになっていてめちゃくちゃ飲ませやすいです。

他の漢方で有名な病院で出されたものは、大量の粉と大きな錠剤で、とてもじゃないけど続けられなかったのですが、これなら続けられそうです。

効果としては、免疫力アップなどらしいのですが、口内炎などにも効果があるそうで、うちの子はご飯を食べる時に口を痛そうにしているため、効果が楽しみです☺️

また、今までは250㎖の点滴を一日置きにしていましたが、血液検査の結果と皮膚の状態をみて「まだ脱水しているよ」と指摘されました。
とにかく沢山入れて沢山出すことが大切らしいです。

そのため、250㎖の点滴を毎日することになりました。

肺水に注意しながら点滴したいと思います。
肺水予防に、タンポポ茶を飲ませようかなと思っています。

実はタロットに前日に聞いたところ「毎日250㎖の点滴」を勧められていたので、まさにドンピシャでした💦

あとは、アゾディルも一日二錠に増やし始めました。

これの効果がめちゃくちゃ凄くて、二錠飲ませ初めて2日目から、食欲が爆上がりしています!

あとは、ずっと気になっていた貧血は、鉄分を取っても解消しなかったのですが、
病院からは「20以下になってからやりましょう」と言われてずっとギリギリの低空飛行状態だったのですが、
往診の先生からは「もう25以下になったらやった方がいいですよ!」と言われました😂

という事で、大幅に治療方針が変わり始めたので、効果が楽しみです!😊

(ちなみにホモトキシコロジーも気になっていたのですが、タロットに聞いたらもっと重症化してからが良いと出て、先生に確認したら同じことを言われました…!)

あとは、リンの数値も悪くなる一方でしたので、リン吸着剤を変更しました。
リンケアにとりあえず変更しています。
元々はコバルジンを使っていましたが、うちの子にはあまり良くないみたいでした。

またどうなったか、こちらでご報告させて頂きます☺️

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