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【vol.2~大腸検査の実施~】妻ががんで、しかもステージⅣと言われた話

家族は第二の患者と言われる。がん治療の主人公はもちろんがんにかかった本人だが、その家族が抱える心理的な負担や課題はなかなか大きい。サポートする家族が、どんなことをして支えることができるのか、支える側がどんなメンタルになり、どうしたのか、あくまで家族側の視点で備忘録としてまとめる。

前回の話はこちら

救急搬送された日に大腸検査

夜中3時頃に妻が救急車で運ばれて病院に到着後、約3時間ほど待合室で待機していた。朝6時過ぎに処置室で妻と再会。決して回復とは言えないが、腹痛はいったんおさまったと聞き安心した。下剤で腸の中がとりあえずきれいになったんだろうと思う。後日談で聞いたが搬送先の病院ではベッド→トイレ→ベッド→トイレの繰り返しだったそう。壮絶すぎてイメージが湧かない・・・もはや共感してあげることもできない。出てきた言葉は、

「ゆっくりしよう」だけ。

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