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覚醒するは•••汝にあり!27.

誰からも、愛されていないと、思っている人へ!
クリスマス•イブ🎄S.message.🎁


 直前まで、何も降りてこなかったのですが、昨日朝四時過ぎて、この言葉が降りて来たのです。
 
 私が、高校生まで、育った港街では、クリスマスのこのシーズン特有の華やぎに街中が、包まれていました。
 
 小学生の頃までは、家庭内で、クリスマスに因んだ料理やケーキを家族で、食べる慣わしでしたが、何故か、毎年形ばかりのクリスマスに、楽しさ半分、物足りなさ半分でした。

 中高生ともなると、お友達から、教会のクリスマス会や、インターナショナルスクールの先生の英会話教室のお友達とキャロリングに行ったりして、過ごしていました。
 
 学生の頃は、サークルのお友達の家を梯子したり、お友達が弾き語りのバイトをしていた先のパーティーにお呼ばれしたりしていたのですが、今では、其の頃に、クリスマスの意味をちゃんと考える事がなかったのでは、と反省しています。
 
 もう一つの記事” 子育てと癒し•天使の育て方16 “ 
では、それまでの経験や、親子でのクリスマスの過ごし方について、お話していますが、今日は、いくつかの、クリスマスの夜の出来事をお話したいと思います。
 
 それは、仕事の打ち合わせも兼ねて、友人達と仕事の提携先のある長野で連泊し、その後、都内の宿泊先のホテルのクリスマスイブのサービスのシャンパンやワインを楽しんで、お開きにしようか、としていた時でした。
 
 その場を出て、部屋で少し酔いを醒まさせて、友人達を帰えそうかと、部屋の前まで来ると、二十歳くらいの若い男性が、どうやら、部屋から追い出されたのか、枕だけ持って、自分の部屋のドアを叩いていたのです。
 
 こんな、イヴの晩に、何があったのかわからないのですが•••。
 
 その頃は、クリスマスイヴには、カップルが高級ホテルで過ごすのが、世間では通例だったようです。
 
 クリスマスの過ごし方が、いつの間にかコマーシャリズムに乗っかった、形ばかりの過ごし方になってしまっていたのでしょう。
 
 クリスマスイブに、たとえ一緒に過ごす人がいてもいなくても、別にクリスマス本来の意味とは関係のない事で、其々が、自分なりの過ごし方ができれば、良いだけなのではないかと思います。
 
 幾つか、思い出に残るクリスマスがあります。
地元を離れ、遠くの大学へ行く憧れの先輩の送別の為に、イヴの晩にキャロリングをすっぽかして、公園をその先輩と、二人で歩いていたら、ちらちらと初雪が降りて来たのです。
 将来の抱負や夢を語り、再会を誓った後でしたから、初雪が、その先輩の前途を祝福している様な気がしました。
 
 たった一人で、贅沢なクリスマスイブを過ごした事もあります。

 イヴの日、私たけがなぜか一人、ホテルで過ごしていたのですが、お腹が空いてきたので、近くの産地直送が売りのお鮨屋さんで、好物の甲殻類や貝だけを握ってもらい、そのご機嫌な気分のまま、丸の内の電飾を暖かい飲み物を飲みながら、見物した後、銀座の街をぶらぶらし、ブランドのショーウィンドを怪訝に思われずに、心ゆくまで眺めたりして最後に深夜まで空いているカフェで、暖かい飲み物を求めて入ると•••何と、そこには、深夜にもかかわらず、たくさんの人が、読書したり、一人で静かに過ごしていたり、お友達と語らっていたりしていたのです。 

皆、思い思いの幸せそうな時間を過ごしていました。

 私は、前にもお話しいたしましたが、ライフクライシス以降、子供にも会えなくなり、クリスマスには、シュトレーンやジンジャー•ブレットを焼いて、日頃お世話になっている、ご近所のおばあちゃんや、遠くのお友達や子供達にも送っていました。
 
 一人で辛い時には、何時も行っていた、深夜まで開いている老舗のロシア料理のレストランのマスターから、クリスマスにウォッカやニシンを、そこのお嫁さんからは、ホットワインをご馳走になり、今は、お二人とも亡くなられたのを知り、恩返しもできなかった事が、心残りでした。
 
 最後に、娘と過ごしたクリスマスは、娘が東京中の、クリスマス•イルミネーションの名所を案内してくれて、レストランのクリスマスディナーは、勿体無いからと、ショートケーキを沢山買って、近所のスーパーで、大きなウィンナーと自宅で作った林檎とセロリのサラダと(この時は、胡桃抜き)私の十八番の林檎とウォッカのカクテルで、ガールズトークして、テレビの📺忠臣蔵を見るでもなく見て、過ごしたのが最後でした。

息子とは、もっと前のクリスマスから会えなくなっていました。


 私も昨日の朝まで、「誰からも、愛されていない、と、思っている人に、メッセージを•••。」と、言う言葉で、目が覚めるまでは、とても辛く、重苦しい、不安感に、胸塞ぐ想いでいました。
 ところが、其の後、次のメッセージが降りて来たのです。
 

2023,12,23 Am 4:30

Christmas • S • message

 貴方は、誰からも愛されていないと、思っていませんか•••。
貴方には、嘗て人に優しくしたり、楽しませたり、幸福な気分にしてあげた事があるでしょう。
 それが、幸福と呼べるものに他なりません。
それを受けた人が、幸福になるからです。
 
 人は、其の未熟さ故、幸福を与えられたとしても
それを、感謝したり、返したりするのをつい、忘れてしまい、幸福を与えられたのに、返す事もしなければ、この世には幸福は、存在しなくなり、誰も幸福な人がいなくなるのです。

世の中が、生きづらいのは、其の幸福が、循環しないからです。
 
 愛されるより、愛する人に、愛されたら、愛を循環させる為に、身近な人達に、幸福を与え、そうする事で、また、与えられるのです。
 
 それが、クリスマスの本来の過ごし方です。
何故なら、あなた方に、いつも無償の愛と光を与えている、存在があるからです。

 貴方には、やがて、沢山の愛に満ちた世界に生きることができる時が訪れます。
 
 其れが、高次からの、贈り物🎁です。 
                 end

  
これで、やっと、アンデルセンの幸福の王子様の物語の意味が、腑に落ちました。
 
 王子様が、貧しい人々に贈った宝石は、愛の象徴で、其の幸せの循環の最初の機動力になり、それが、この物語の “ 幸福の王子 “ と呼ばれる由縁だったのです。
 
 皆さんも、与える幸せを循環させ、もっと大きな幸せをよびましょう。
 
 遍く人の覚醒と、癒しの為に•••。
 
May both awakening and healing be with you.

Happy holidays !

                                                    Mio





 








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