八王子の旅 ~中瀬智哉さんラフ2
2023.1.16
東京は苦手。
人ごみも、そびえ立つビルも、次々ホームに入ってくる電車も。
それでも出かけたのは、川瀬賢太郎さんが好きで、「新世界より」を聴きたかったから。
だけど、何より聴きたかったのは中瀬智哉くんが弾くラフマニノフのコンチェルト。
お昼ごはんと晩ごはんにと、ヤマザキのランチパック2個とお茶を持って3年ぶりの東京へ。
根っからの田舎人目線で書くので、都会のかたはご笑納ください💦
まず、北陸新幹線に初めて乗りました🌟
枕が移動できる‼️
コンセントがある‼️
と大喜びの私。
改札をちゃんと通れるのか?という心配も何とかクリア👍
車内では持ってきた楽譜を譜読み。
課題曲が一気に増えたので時間を有効利用です(楽譜、他にもあります。荷物重かったです。)
そしてWALKMAN。
色んな曲をランダムに聴いていたなかで、ふと流れてきたバラード一番。
聴いた瞬間に
「あっ、中瀬くんの💕」
とわかってしまう自分をほめてあげたい🎵
何度も何度も聴いてるのに、とっても泣けちゃって。
どうしてだろうと思ったら、イヤホン‼️
めちゃくちゃ音がいいー🎶
そういえばショパンコンクールをヘッドホンで聴いたときも音がよくて感動が倍増したことを思い出しました。
新幹線で譜読みしながら音楽を聴き涙する私。
一体どんな目でみられてるんだろ…
東京駅からは中央線で八王子駅へ。
迷子にならないよう、乗り換えについては事前に歩き方を調べていきました。
降りてから探す表示、目指す場所、どこで曲がるか。
下調べの甲斐があって、無事に乗り換え完了。
乗り込んだあと八王子までは疲れて寝てました💤
八王子駅の改札を出ると、駅からJ-COMホール八王子までは直結。
あいにくの雨模様でしたが、傘が必要ないアクセスの良さ。
助かりました。
エレベーターで4階へ。
ホール入口を入ったら、消毒と検温のあと、更にエスカレーターで上へ。
ホール到着です。
プログラムと一緒に、都響さんの年間プログラムも置いてありました。
こちらがプログラム
ホール内、開演前は撮影OKとのこと。
素敵なホールでした。
最前列は、見上げる感じ。
座席を見てびっくり。5列目までがステージになっていました。
6列目が最前列。
最前列は使用してないので、お客様の最前列は7列目。
知らなかった…
「あれっ?」
となったお客さま、何人かお見かけしました。
人波のなかに、学ラン男子が何人か、あちらにも、こちらにも。
どうやら中瀬くんのお友だちのよう。
聴きに来てくださったのですね(おそらく、ですが)。
こちらも嬉しくなってしまいます😊
川瀬マエストロが中瀬くんの方をかなり頻繁に振り向き、真剣な眼差しで覗き込んで動きを確認、タイミングを見極めていたのが印象的でした。
今回が初めての都響さん。
高校生だからって容赦しないぞと言わんばかりのプライドある演奏。
物怖じすることなく叙情的な世界を紡いでいく中瀬くん。
プロオケに見事に溶け込んでいました。
アンコール「V.R.のポルカ」。
V.R.というのはラフマニノフのお父様。
ラフマニノフが幼い頃弾いてくれた演奏を元に作ったようです。
最近になり、原曲があ存在するとが分かり、ベーア作曲/ラフマニノフ編とされているよう。
ピティナのページもベーア作曲となっていました。
以上はWikipediaから。
ピティナG級のステージで弾かれた演奏、とても素敵でしたね🌸
前半が終わったあとの休憩では、あちこちから中瀬さん凄かったという声が耳に入り、とても幸せでした。
「世界中の人に喜んでもらいたい」という中瀬くんの夢、少しずつ叶ってきています💐
さて、帰りも必死の私。
なんとか東京駅にたどり着いたものの、帰りの新幹線まで待ち時間多め。
小雨が降りつづいてたので東京駅内をウロウロ。
せっかくなので、昔来たときに見ることが出来なかった東京駅の写真を何としても撮るべく、歩き回りました。
駅の構造を理解するのに時間がかかりましたが
時間をかけ、無事に正面に到着。
都会のなかの、不思議なエリア。
そこだけが別世界。
薄暗いライトが何ともロマンティックで、立ちすくんでしまいました。
好きな人と来たら素敵だろうな…
中瀬くんのロマンティックなピアノを聴いたあとの、これまたロマンティックな光景。
ずっと見ていたかった。
今回の遠征、3年前の東京遠征よりはスムーズに行くことができました。
地下鉄使わなかったからかな。
地下鉄はホント、一人では難しい…
どなたか、東京公演の際はサポートをお願いします…
そんなわけで、2023年最初の公演が遠征でした。
楽しかった🎶
公演も旅も🎶
また行きたいな~(旅ではなく公演です)
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