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「自分を大切にする≠やりたいことをやりたい時にやる」と感じた話

こんにちは。

突然ですが、皆さんは、朝型ですか?夜型ですか?
私はどちらかというと、夜型です。
ついつい夜になってから、色々なことをし始めてしまいます。子どもの頃からそうでした。やりたい事があると、その時にやりたくなるタイプで、活動的になるのが大体が夜だったからです。

さて今回は、「自分を大切にする」と「やりたいことをやりたい時にやる」はイコールではないと感じたお話です。

心身の不調が大きくなった時を振り返ると、かなり遅い時間まで起きている日が続いていました。ちょっとやそっとの夜更かしではなく、徹夜に近いくらいです。

最近、かなり遅くまで起きている日がたまにあります。
「今これをしたいからする」という選択をしているからです。

でも「自分を大切にする」は「何でもやりたいことを、やりたい時にする」ということではないのかもしれない、と思うようになりました。
例えば、極度の夜更かしや睡眠不足は、身体的にも精神的にも負荷をかけ、自分の状態を崩すと感じているからです。

あまりにも遅い時間まで夜更かしをしている時、私はある種の自傷行為をしているような気持ちになります。
(それを感じるのは、夜更かしをしている時よりも、翌日以降の冷静な時です。)

私は31年間の大半を、自分自身で(精神的にも身体的にも)傷つけることで、身を守ったり、生きていること感じたりしてきました。

いま、自分を大切にしようとしていて、できてる時間が増えて、前より楽に過ごせるようになり、幸福感もたくさん感じるようになりました。

でも、この「楽」「しあわせ」「心地よい」という状態の自分に対して、また以前の自分が「そろそろ闇に戻ろーよ。そっちの方が君でしょ?ずっとこっちでやってきたじゃん。」と言ってきてるような気がするのです。

多分、これまでの人生の中で、ここまで穏やかな日々を過ごしたことがなかったので、「良い状態が続いていることに対する不安」が出てきているんだと思います。

以前お医者さんと「もう自傷行為はやめようね」と約束した時に、「状態が安定してくると、どうしても前の自分が戻そうと引っぱってくる。苦しんでる時の自分が『消えたくない』と言うみたいに。その時に、引っぱられる自分を責めたりしないで、あぁ、苦しい自分が消えたくないって言ってるんだな、くらいに思うようにするといいよ」と話してくれたことを思い出しました。

いまの状態に対して、事実をそのまま受け入れる。
良い悪いをつける必要はないから、いまの自分の状態を知ることを大切にする。
その後に「自分はどんな日々を生きたいのか」「なんでそう生きたいのか」「それを生きている自分はどんな気持ちなのか」自分に問いかけて、答えを出していけばいいんだなと、改めて感じました。

私は、大切にしたい人をちゃんと大切にしたい。
そのために、まずは自分を大切にする。

「大切にするとはどういうことか」改めて考えるきっかになりました。

常に出来ていなくてもいいと思っています。
出来ていない時があってもいいと思っています。
私は「自分も含め、大切な人を大切にする」という決意を、
自分の中に灯し続けていることが大事だと思うからです。

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