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351.苦しみのなかの宝物


日曜の夜の21時台ですこんばんは。良い週末だったかな?

”美味しいものが大好き系女子へのキャラ変”を宣言したのがきのうだったのだけれど、宣言した時点での結論としては「しっかり空腹感を感じて、食事と食事の間を空けて食べればよし」というものだったのでさっそく実践してみたら、超!いい感じでした。

12時頃、お昼にみんなでハンバーガーを食べたのち、目立った間食もしないで過ごしていたら16時台にはちゃんと空腹感が湧いてきて、と同時に「よし!美味しいもの食べたいのでつくろう」という気持ちになって、角煮を仕込んだのだった(下処理は圧力鍋、仕上げはホットクック)。

なるほど見えたね。このパターンはいける。わたしの勝ちパターンだ。15時、16時台に中途半端な間食をすることによって、夕食の支度をはじめる夕方のタイミングですでに満腹感。食べたくないのだから、献立考えるのもお料理するのも、食べるのだって苦痛なわけだ。
わたしに足りないのは空腹感だったのだ!

ものごとって、じつは単純なんだな、と思った(単にわたしがバカなんだけど)。


明日のグラミー賞......正式には『グラミー・ショー』というらしいのだけど、午前9時からがっつり観る予定でいる。ただ、予想外の仕事がいくつか発生してしまったので、一日仕事しないもん!とかはやっぱりむりで、午後からは仕事をする。

音楽は好きだけど、アメリカ・ショービズ界の実情とかにはぜんぜん詳しくないし、もちろんBTSがグラミーを獲るのか獲らないのかなんてわかるはずもないけど、2020年に彼らが出した2枚のアルバム『BTS『MAP OF THE SOUL : 7』『BE』がなかったらわたしはこの年を生き抜けなかったと思うし、この世界の混乱がもたらした僥倖があるとするならば、もともとキラ星だった彼らを名実ともに”今世紀最大のキラ星”へと押し上げた『Dynamite』の誕生だろう。

わたしたちはいつも、なにかに苦しめられるという現実に出会う。けれど、その苦しかった現実を通じてしか決して生まれようのなかったかけがえのない宝物に、いつだってちゃんと出会える仕組みになっている。

コロナのため当初の予定どおりワールド・ツアーで忙しく駆け回るはずだった未来が白紙になり、そのぽっかりと空いたスペースにやってきたのが『Dynamite』であり、その楽曲こそが彼らをまったく別次元へと導いたのだと思うと、運命的であるとすら感じるその流れのたしかさに、震えそうになってしまう。

彼らほどではないにせよ、わたしも期待して待ち望んでいた未来が白紙になってしまったひとりだ。大好きで尊敬するひとのスクールに、とうとう登壇できるかも!という夢の舞台が見えていた。そのひとのいるその場所が、あのときのわたしにとっては焦がれてやまない夢だった。
そんな話ももちろんなくなり、途方にくれることしかできない中で生まれたスペースに、少しずつ「書くこと」を、まるで何年もかけてきれいな教会をつくるかのように、レンガをひとつひとつ積み上げてきた1年間。

「ただ書くこと」「書くことをつづけること」「書くことで自分を知って、愛すること」「書くことで自分を知って、愛するためのサービス・プログラムをつくること」そんな景色が、そのレンガ積みの中で見えてきて、やがて「そのプログラムの受講生が、1年間でのべ100名以上になっていること」といった、予期しかなった、けれど当初の予定よりもずっとずっとエキサイティングで自分らしい道への流れを見出せたとき、2020年はわたしにとっても”運命的な”1年間だったのだ、と思った。

特別高いわけでもないけど、ちょっと美味しそうなシャンパーニュを買ってきている。新鮮なイチゴと、大好きな生ハム(大好きすぎて原木を買ったことがある)も買った。明日の今ごろは、もうすべてが決まり、終わっていることを思うと不思議だ。明日のわたしは知っているのに、今日のわたしは知らないなんて。

明日の今頃は、美味しく飲めているといいのだけれど。ほんとに。



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