なれる最高の自分として生きたい!という願いの強さと同じだけ、絶対になるもんか!という抵抗がある
今日は、本日が初回となるビジネスコーチングが1件。
あとは5月にやりたいことなどをつらつらと考えながら自分会議したり、お昼寝したり。
子猫のにかちゃんが我が家にやってきてからというもの、わたしの時間感覚が限りなく猫のようになってしまった。
なにせ、彼女は1日に12時間から16時間も眠るのだ!
そこまで堂々と眠られると、こっちも不思議と「あれ?え?7時間睡眠って短すぎるのでは……」みたいな気持ちになって、つい一緒に寝てしまうのも当然だと思う。やれやれ。目覚めよ、オレ!
久しぶりに松村潔先生のブログを読んでいたら、こんなくだりがあった。
自分に内在している本当の可能性を発揮する、ということの障壁として挙げているのが
・休みたい気持ち
・ヨナコンプレックス
としているのがおもしろかった。
コーチングをしていると、「なにをしたいか」「どう生きたいか」という問いはけっこう出てくるわけだけども、少なくない数のひとが「休みたい」「のんびりしたい」と答える。
うんうんわかる。疲れているんだよね。
圧倒的に時間において役割過多で、そして物理的に睡眠時間が足りていないよね。
けれども、「休みたい」が「がんばりたくはない」ということとつながっている場合、会社や学校や親などに「やりたくないことをむりやりさせられる=がんばる」という構図になっている経験から、「休まないでがんばろう」とすると、自分のエネルギーが萎縮しちゃうのだ。
これはもう、自動的にっていうか神経系的にっていうか、生理的に。
その感覚が、すごく自己という感覚が奪われて、矮小化していく心理状態になるので、なにかをがんばろうとすると、そのトラウマが大きすぎてがんばれないことになっている。
いったんその状態から抜けられると、
「自分がやりたいことのために力を尽くすこと=たのしい!」(=これこそががんばるの本質)
となっていって、上記の状態をやり切ったあとにふわっと弛緩してチャージするモードになるので、それが「休む快感」につながっていく。つまり、ただ休んだってなんも休めないんだよね。
その日いちにちを「自分を惜しみなく使い切った!」という実感と「休む」がセットになってこそ、の、ひとつのリズムなのだと思う。
そしてもう一つ、松村先生のテキストによく出てくるのが「ヨナコンプレックス」というワードで、これも重要だから説明しておきたい。
ヨナコンプレックスって、自分の中に眠っている才能や能力、可能性を発揮させることで自分が変化してしまうことへの恐れ。です。
これが、「やりたいやりたい詐欺」とか「変わりたい変わりたい詐欺」とか「目覚めたい目覚めたい詐欺」を生み出す(笑)。だって、内に秘める本当の能力を発揮せずに今までどおり平凡でいた方が、自分が変わらなくて済むから。
ヨナコンプレックスについてはマズロー心理学で詳しく描かれていて、マズロー自身の言葉を借りると、『自己の偉大さを恐れる心』であり、『運命からの逃避』であり、『自己の最善の能力からの逃走』というものである、と。
これはもちろん、自分にも当てはまるなあと思うのです。
こうして日々わたしがのらりくらりと昼寝ばかりしているのは、その象徴ともいえるw
やるべきこと、生きるべき運命、発揮すべき可能性から、逃げているって考えたほうがいい。
自分の人生を、なれる最高の自分として生きたい!という願いと同じだけ、ぜったいにぜったいに最高になんかなりたくない!という抵抗があって、そこが引っ張りっこしている限り、なかなか現実は変わらないということかな。
抵抗、手放したいね!
抵抗しているんだな、というところをまずは正直に観てあげるところからかな、と思います。
あとは、抵抗をさらっと手放すために有益と思える講座や企画はわたしの真骨頂なので、”変わりたい自分”を感じるひとたちはみなさん、ぜひ受けてくださいませ。後悔させませんのでね 笑。あんにょーん♪
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