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0595.わたしは正しいときに、正しい場所にしかいることはできない


かんくん(小5息子。野球少年)はわたしと同じぜんそく持ちだ。なので体調が崩れるとぜんそく気味になる。木曜日から学校を休み出して、まだぜいぜいしている。わたしはこの呼吸の苦しさをよく知っているものだから見ていてつらい。

おお、病院通いの日々よ....と思っていたら、なんと今日、うたちゃん(中2娘。バスケ&ミュージカル少女)が部活の試合中に手首を痛めたと学校から連絡が。
内科と外科、交互に子どもを連れてゆく日々が始まるのだった。

この考えに同意してほしいとも思わないし、若干「あたまヤバくね?」という世界観なので大っぴらには言わないが(noteはわたしの中ではぜんぜん大っぴらではない)、わたしはとても精巧で緻密でパーフェクトな世界の”ひとつの歯車”だと自分のことを思っているので(卑下しているのではなく、誇りとして)、子どもの病院にいるときは、

はい、今日もわたしはかんぺきに正しい場所で、ただしい行い(”さめじまみおで在るという行い”)をしているんですね。オーケーオーケー。
イッツアパーフェクトデイ。イッツアパーフェクトワールド。

と思っている。よく、スピリチュアル好きなひとたちは神社やパワースポットなど行く際に「呼ばれた」とかいうが、べつに呼ばれるのは神社に限らなくてもいいだろうと思う。それなら俺は今日、内科と外科に呼ばれたぜ?と思う。

スピリチュアルな特定の場所があるのではなくて、ひとはみんな、いるべきときにいるべき場所にいるようになっているのだぜ、と思っている。

昔はそうではなくって、わたしがいるべき場所はいつでも生産性の高い華々しい場所だと思っていた。つまりその当時は「わたしは会社の、マーケティング部の、プロジェクトマネージャーというポジションに、いついかなる時でもいる(べき)人間なのに」と思っていた。

それなのに、なぜわたしはギャアギャアと子どもたちが泣き叫ぶすし詰めの小児科で2時間とか3時間とか過ごさなくてはいけないのだ。
この時間ってなんなんだろう。なんなんだろうって考えるまでもなくむだだ。人生のむだだ。わたしは病気の子に付き添っている時間、自分の人生をむだにしていると信じていた。くそ、ふざけんな男社会、滅べ。とも思っていた。

男のひとがうらやましかった。独身のひとがうらやましかった。仕事をバリバリしているひとがうらやましかった。子どもがいない人生のひとがうらやましかった。
わたしは自分の人生がちっとも好きではなく、他のだれかになりたかった。

そのときのわたしは、小児科にいることで自分の人生をむだにしていたのではなくて、他のだれかになろうとするそのことで、むだにしていたのかもしれない。


あなたの時空間の通過は無作為なものではありません。あなたは正しいときに、正しい場所にしかいることはできないのです。

『奇跡のコース 第二巻』
著者: ヘレン・シャックマン、 ウィリアム・セットフォード、 大内博


昔、学んだACIMの一節をふと思い出した。

「あなた」のことはわからない。
けれどわたしに関していえば、もう、そうなのでしょうね。としか思っていない。

わたしは正しいときに、正しい場所にいることしかできない。


そういう世界観で生きてるし、そういう人生だと思っているし、なんかもうだからどの瞬間も完全にリラックスしていていいんだな、と思う(できるできないはべつとして)。


小児科にいるかんくんとも、外科にいるうたちゃんとも、ずっとアキネイターをしながら遊んでいた。

アキネイターってなんか「質問者のイメージした人物や架空のキャラクターを、簡単な質問に答えていくだけで当てるプログラムエンジンである」という説明がなされているんだけど、要するに、相手が思い浮かべたキャラクターを、”はい / いいえ”で答えられる質問を投げることによって絞り込んでいき、なるべく少ない質問数で正解を当てる、というゲームだ。

たとえば、テーマを『鬼滅の刃』のキャラにしたとして、わたしが頭に「伊黒さん」を思い浮かべてそれを”正解”とし、かんくんが超ワクワクしながら質問で当てていくんだけど、、、

「そのキャラクターは、鬼ですか?」
「いいえ」
「鬼殺隊ですか?」
「はい」
「男ですか?」
「はい」
「鬼舞辻無惨の死後、生き残っていますか?」
「いいえ」
「えー!?死んでる?誰だろう....てことは、無一郎か煉獄さんか玄弥か...?」
「うふふふふ〜」
「あ、柱ですか?」
「はい」
「えーじゃあ、髪は長いですか....?」

とか絞り込みながら当てていくのです.....。非常に盛り上がりますので、小学生くらいのお子さまをお持ちで、長い病院の待合時間に困りつつも、もうしりとりにはうんざりしている.....という方はぜひお使いください....(ニッチすぎるサポート)。
なんなら中学生の娘とも「じゃあKPOPアイドルでアキネイターやろう」とか言いながらやってたもんね。なんならさっきは旦那と「『進撃の巨人』でアキネイターやろう」とか言いながらやってたもんね。
進撃の場合はだいたい「そのキャラは、調査兵団ですか?」から始まる(笑)。あと、「巨人化しますか」とか(笑)。
質問力が鍛えられるかもしれません。うそ。
さめじま家は病児や負傷者が半数を占めておりますが、今日も平和です。


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