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わたしの野望「ライバーからテレビに出たい!」

皆さま、はじめまして!「ポコチャライバー”社長秘書🌸みお💓”」です❣️
今日は、自己紹介を兼ねて夢を語りたいと思います❣️

---そもそもライバーって何ですか?
DeNAさんが提供している「ポコチャ」という動画配信アプリで、ネットアイドルのように皆さんとおしゃべりをして、コミュニティを盛り上げて、コメントや課金アイテムを投げてもらう仕事です。わたしはまだはじめて2週間の駆け出しですが、トップライバーは月に数百万円を稼ぎ出すそうです。

---なぜライバーになろうと思ったのですか?
本業は別にあるのですが、ライバーという仕事を通して日本のメディア構造を変えられる可能性を感じたからです。ちょっと難しい言葉で言うと、20年来の日本の政治課題であった「テレビ(総務省管轄の放送)とネット(公衆送信)の融合」の現場に立ってみたい。おもしろくないですか?!

---YouTuberでもVTuberでもなくなぜ「ポコチャのライバー」なのですか?
やはり若い女性が多くてわたしはちょっと場違いかな、と思うこともしばしばあるのですが、やはり「双方向のコミュニケーションで作るゆるいネットワーク」というところと、「国産プラットフォーム」というところに魅力を感じました。自宅でお母さまの介護を抱えながら趣味の楽器演奏の配信をされている男性など、いろんな方とお話しできて、とても勉強になっています。

---ライバーとしての夢は?
よくぞ聞いてくださいました!
ポコチャで人気者になったら、在京キー局から出演オファーが来るかもしれないですよね!

皆さまに支えていただいて、「テレビ局制作のライセンスコンテンツ配信」と「テレビ局の外資規制の徹底」を背負って在京キー局との出演交渉をしたい。既にYoutubeやTikTokやInstagramからテレビに出てくる人たちは増えましたが、これができたら民主的な形で「テレビとネットの融合」を目指すことができますよね。

---「テレビ局政策のライセンスコンテンツ配信」とは具体的になんですか?
「テレビの視聴率が低下している」とよく言われますよね。我が家の小学生の息子も、テレビよりもYouTubeをしきりに見たがります。でも、「お茶の間で同じコンテンツを共有する」メディアであるテレビは、性別や年齢や属性を越えて共有できる話題を提供するという意味で、社会に欠かせない役割を担っているはずです。

例えば、選挙の開票速報や、スポーツの試合中継を、ポコチャのライバーが携帯端末で同時配信できたら面白いと思いませんか(*1)。テレビのない一人暮らしの人にも携帯端末を通して「お茶の間でみんなと同じ時間を共有する楽しさ」を提供する仕組みです。

---玄人はだしの「政治解説員」や「プロ野球解説員」がたくさん誕生するということでしょうか?
そうです!
「テレビに出ている芸能人」と「SNS上のインフルエンサー」との垣根が薄れてきているのと同様に、いわゆる「プロ」や「専門家」と呼ばれる人たちと「素人」の垣根を壊すイメージですね。他の仕事との相乗効果を期待することができますし、任期投票の仕組みを設けたりしたら盛り上がるのではないでしょうか。草の根の人気投票の仕組みが、TikTokやYoutubeといったプラットフォームを超えて融合し、そのまま地域の議会や国会につながって行ける仕組みができたら面白いですよね。

---もう一つの「テレビ局の外資規制の徹底」とはなんですか?
テレビ局には、外国資本の出資比率を一定割合に抑えるという規制があります。諸外国の影響を受けずに国内の世論形成を図るためですね。しかし、一部のメディアでその規制が形骸化していた問題がありました(*2)。行政の監督権だけでは限界がある問題については、もっと国民に任せてくれればいいのに・・・と思います。

選挙やデモ以外に「楽しい政治参加の機会」を提供させていただきたい、というご提案ですね。他には「減税」や「予算確保」などのテーマも盛り上がるのではないでしょうか。

---おもしろそうですね!
ただ、ひとりでやるには時間とお金がありません(泣)
テレビ局には豊富な資源があるはずなので、ぜひ事業化にお力を貸していただきたければと思います。また、今は匿名献金は違法ですが、「アプリ内で少額のアイテムを投げる」行為は適法にしてほしい。政治資金法の改正などにも取り組まなければなりません。

アイドルと政治家は本質的に同じ。
より楽しくて身近な政治を実現できたらいいなと思います。

(*1) あらかじめライセンス契約を交わしたライバーが、放送番組を「ポコチャ」というアプリを通じて同時配信できないでしょうか。「ポコチャ」には有料アイテムを投げて盛り上げる独特のコミュニティ文化があり、コンテンツ編集や企画次第では「コミュニティ形成を通じたマネタイズ」を実現できるのではないかと考えています。
(*2) 総務省・情報通信分野における外資規制の在り方に関する検討会事務局 「放送分野における外資規制違反の事例 」(2021年6月)https://www.soumu.go.jp/main_content/000754981.pdf

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