他人の言葉

文章を書いていくにあたっての題材はモノ、物体のつもりだったんだが
今日は朝からこの言葉が浮かんだので、これについて書いてみたいと思う

人は一人じゃ生きられないとよく言うが、感傷的な意味じゃなくても物理的な意味でもそうで、それはもう否めないと思うのだが
私たちは日々、自分の意思決定においても
他人の言葉に左右されていると思う
いまはYoutubeやラジオその他の音声メディアが多々ありそれらに触れやすくなったおかげで、身近な人のリアルな言葉だけでなく会ったことのない人や有名人の何気ない言葉にも昔に比べて格段に触れやすくなった
これはマイナス面もたくさんあると思う
距離感の掴めなさとか
デジタルネイティブ世代にはいろいろ問題や弊害もある気がする

しかし我々、青春時代は携帯電話など無い時代から始まり
大人になってからスマホを持った世代としては
こうも多くの他人の言葉に触れやすくなったことはメリットが大きいと思うし
私自身その恩恵に預かっていると言える

普段自分が意思決定をしていく上で私は比較的
自分はこう、と思ったらすぐそうする質だが、
それが正しいのか?合ってるのか?に関して、他人の言葉というのは
肩を押してくれる有難い存在だ
それがリアルな他人の言葉に加え、映像・音声メディアにも助けられることが多くなった
こう考えると人というのはつくづく他人に支えられて生きてるんだなぁと思う
自信が無いとかそこまでのことでもなく、
ほんのちょっとした事も他人の発した言葉により
共感、納得、疑問、再考、といったアクションに繋げられる
他人の言葉に流されるのはダメなことだと思うが
ヒントとして捉えられれば、こんな豊かなことは無いのではないか

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