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上司の性格を分析し、助けてあげようと思っている、という話。

*彼女は時々イライラしている*


前にも書いたことのある職場の女性上司は、とても機嫌の悪い日がある。

機嫌の悪い日はすぐわかる。朝からイライラしている。分かりやすいのは助かるが、朝は1日の始まりなのであまり良い気はしない。

2〜3日周期で、そんな日がある。

イライラしながら、怒り口調で何ができていないかを指摘したり、入社半年の私はまだまだ至らない点もあるのだが、ひたすらできていない事を探している。

たまに、逆に上司の間違いを発見して、こっそり修正したりしている。ヒューマンエラーは、ゼロにはならない。間違いやミスは仕方がないと思っているし、そのためのチェック機能はどれだけあっても良い。部下が上司をチェックしたって良いのだ。

*彼女はなぜか、焦っている*


先日、女子プロレスラーのような勢いで近寄ってきて、「これ何でやってないの?忘れてるよね?もう期限過ぎてるんだけど」と書類の提出について指摘してきた。しかし、冷静によく見ればわかる。それは2022年の初めに、既に終わった仕事だった。

2022年の初めなんて、私はまだ入社もしていないぞよ。何をおっしゃる。

それを「あ、これはもう終わっている件ですね。確か次はこちらなので、2ヶ月先だったと思うんですけど…」気分を害さないようにやんわりと答えながら、だんだん分かって来た事がある。

この上司はいつも焦っているのだ。

とにかく自分の記憶を頼りにしていて、手帳にメモしてはいるが、タスク管理ができないのではないか?何か忘れていないだろうか?と不安に思っているようだ。

そしてその不安から、いつも焦っているのではないかと推察する。なぜなら、そういう内容の独り言がとても多いのだ。独り言とは言え、声に出して言うという事は、周りに助けて欲しいのかもしれない。

*すぐにやれる事は1つある。タスク管理をする事だ*


現職は、前職に比べて仕事量が多いのは事実である。1人が2〜3人分の仕事をこなしている。私がいる部署は、日々の仕事をこなしながら、イレギュラーな新しい仕事がどんどんやってくる。

前職では1ヶ月の仕事には一連の流れがあり、忙しい日とそうでもない日の仕事量はある程度決まっていて、スケジュールもたてやすかった。なので最初は、今の職場の読めない流れに圧倒された。

しかし、タスク管理はそう難しくはない。やる事の締め切りを軸にして、期日に余裕を持って、逆算してこなすだけだと思う。イレギュラーな仕事が入ってきても、優先順位をはっきりさせれば、それほど無理な事もない。

現職では、まだ全ての仕事を把握しているわけでもないが、周りのタスク管理を、やっているように見せずにやれると面白そうだなと思う。スーパーサブ。私の得意なポジションだ。

それで上司や周囲の助けになるのかも分からないが、しかし、すぐにチャレンジできる事でもある。上から目線で申し訳ないが、私は今「助けてあげましょうか?」と思っている(笑)。

恩着せがましくやると周囲の勘に触るかもしれないので、気づかない程度に先回りをしたいと思う。言われたことには「はい」と答え、すみやかに先回りをして用意していく。

そんな人がいてくれると、きっと仕事は楽になる。想定を超えてくると人は、信頼したり、頼りにしたくなる。

こうして書いていると見えてくる、私の承認欲求(笑)。結局認められたいし、できれば出世したい(本音)。

つべこべ言わずに、やれそうな事から頑張ろうと思う!

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