タイミング

父に起きた出来事が、前に書いた記事のような選択をわたしにさせたのは、ちょうど大学入学の直前だったから。このことは、今振り返っても大いにあるなぁと思います。

タイミングというのは、いつも運命的に、必然的に、人生を動かしてくれているような気さえします。

今、この場所にいることも、出会っている人も、そうなるべきタイミングに起きている出来事だと考えると、なんだかそのひとつひとつが、かなり重要で儚いものに思えてきます。

お仕事をさせてもらっている「はっぴーの家」はまさにそう。

ずっとずっと、TwitterやFacebookという画面の向こうにある世界で、指先でいいね、をすることしかできない、遠い憧れの場所で、本当に存在しているのか分からないくらいの世界でした。

それが、そう思いながら見つめていた矢先に、手の届く場所に引っ越すことになり、そのタイミングで、自分のなかのやる気スイッチがぽちっと入ったのです…

気づけば、お問い合わせフォームから、見学したい旨を伝えるメッセージを、送信している自分がいました。

そして、迷いながらも、でも、なにかやりたいことを見つけようとしている自分に、たくさんの出会いが訪れている、今日この頃があるのです。

その出会いのひとつが、先日もオンラインイベントでお世話になった、長野僚さんです。

わたしのペースを尊重しつつ、道に迷いそうになったときには、そっと道しるべを示してくださる、そんな大人が、自分の周りに今たくさんいてくださいます。

出会いに感謝。

ありきたりな言葉だけど、今わたしが、心から感じていることです。