見出し画像

【6】樹木に学ぶ「一貫性」

公園でベンチに座って何気なく空を見上げると、高く伸びている樹木が目に入ったので今日はそこからアイディアを得たいと思う。樹木の幹は根をしっかりと張り巡らせ、頂点に至るまで無数の枝葉を四方八方に伸ばしている。

私が楽曲制作において重視している「一貫性」も、これに通ずるものがあります。楽曲のイメージや対象をひとつ決めて、そこに関連する事項を足していき、バランスを整えていくというもの。
例えば、雨のイメージから連想できるものは、青、水色、灰色といった色合いや、絶え間なく降る雨、途切れ途切れに降る雨、豪雨といった曲に変化をもたらすもの、水滴の煌めきを表す細かく高い音や雷雨の轟音を表す低い音といった強弱表現等。どのタイミングでどう加えるかは人それぞれで、その使い方こそがその人のセンスであり、その人にしか表現できないものだと私は思っています。

【6】樹木に学ぶ「一貫性」まとめ
ひとつのイメージから連想されるものを探して、付け足してみる。

tohma

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?