プレーン味に戻ってくる

自分の好きな味(スイーツ系)は色々とあるがまず初めにプレーン味を食べて、一通り様々な味のお菓子を食べた後、やっぱりプレーン味が美味しいよなと戻ってくることが多くある。

例えばヨーグルト。私は昔、いちご味やブルーベリー味、アロエ入りのヨーグルトが好きでよく食べていたが、なぜかリピートするのはプレーン味である。いや、厳密にいうとヨーグルトに関しては味のないのは苦手なので砂糖やはちみつを入れるのでプレーンとは言わない?のかもしれない。

あとワッフルやクッキーといった焼き菓子も大好きでよく食べるが、なぜかプレーン味が好きなのである。

新入社員時代には、某有名ワッフル屋のベルギーワッフルをテイクアウトして食べるのが週一回の楽しみだった。駅の構内に店があり、そこから焼きたてワッフルのバターのようなこんがりとした良い香りが漂ってくる。思わず足が引き寄せられてしまう。まずはプレーン味のワッフルを食べた。小麦やバターの美味しさがすごく伝わる。一つなんてすぐにペロリである。
このワッフル屋ではさつまいもワッフルや抹茶ワッフルなど期間限定ワッフルを販売しており、期間限定ものにも弱いが、最終的にはやはりプレーン味に戻ってくる。プレーン味の方がどこかワッフルそのものの味を楽しめるというか、満足感が強い。

あとは食パン。食パンも大好きで市販のものから最近話題の高級食パンまで美味しい。食パンは玉子やチーズなどをのせて食べたりするのも美味しいが、無性にそのまま食べたくなるときがある。ここでも厳密にいうとバターを少しのせて食べるので、プレーンではないかもしれないが、できるだけそのまま頂くのが好きである。素材の旨みを感じられるような気がする。

プレーンとは英辞典で調べてみると、「飾り気のない」や「簡素な」という意味らしい。

最近はインスタ映えなどでカラフルな見た目や味のスイーツや料理が多いが、あえてシンプルな素材のままで味わうことをおすすめしたい。