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No.012 余裕があることが前提の話ですか?

相変わらずお金の話は分かりづらいことが多い。
こんにちは、mintchoc(ミントチョコ)です。

今回のお題は「お金」です。
「お金」ってある人ない人マイナスの人色々いるよね。
だからこそ思った私の疑問です。

最近雑誌や書籍で「資産運用」についての特集が多いなぁと感じます。
「老後のために、普段の生活を豊かにするために、お金に働いてもらいましょう!」

政府は「副業」の推進をし始めましたよね。
つみたてnisaの期間を今までより緩和してみたり。

ねぇ。どうして「副業」する時間や体力や能力があることが前提なの?
ねぇ。どうして「資産運用」するお金があることが前提なの?

働いても働いても、税金はあがり、物価も上昇中。
電気代、ガス代も使用料は変わらなくてもほぼ2倍。

さらに副業して収入ふやしても、まずもってひかれるのは税金。
資産運用まで回せるお金がある人、どれだけいるんだろう。

私は普段こう思ってきた。
「できない」理由じゃなくて、「できる」方法を考えていこう。
工夫することで、捻出できることもある。
「足るを知るものは富む」の精神でいこう。
今でもその考えは変わらない。

けれども、限界というものはある。

正直、「賢い人」は、誰が何もしなくても資産を増やしていくんだと思う。
でもさ、果たしてどれくらいの割合の人がその「賢い人」なのだろう。
「賢い人」から外れている人も、豊かな生活を送ってもいいんじゃないのかなぁ。

「資産運用」にまわせるお金があることが前提の話。
「副業」にまわせる時間や体力や能力があることが前提の話。
たぶん、その前提がある人はもうしているよね。

貯金ゼロ、あるいは借金があってマイナスの人たちが、
どうしたらいいか、どうしたらその前提の話までもっていけるのか。
もちろん具体的には何かしらの窓口に相談に行った方が確実なんだけど。
もっと雑誌の特集や書籍で、理想論じゃなくて現実的な提案をしていく必要がもっともっと必要なんじゃないのかな。

もっと、人は豊かな生活を送っていいと思う。
老若男女問わず。資産運用するしないに関わらず。



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