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葬儀の仕事。超初心者時代。

葬儀の仕事をする人の最低限知っておかなければいけないことすら知らなかった。

お寺がいろいろあること
宗派というものがあること
宗派によって必要な道具がちがうこと
病院にお迎えにいくときに必要なものがあること
亡くなったひとは自分たちが運ばなければいけないこと

なんにも知らなかった

その 時 がくるまでにとにかくひたすら在庫のものを見ながら、過去資料をみながらひとつひとつ準備していった。

お寺の宗派については資料をみればいいし、お道具についてはお寺に聞けばいい。
ひとつひとつわからないことをつぶしながら ふと。。
ていうか、亡くなった人ってどうなの?死んだ人ってさわれる??
事故で亡くなった人だったらどうやって運ぶの?重さは?
式場に病院が連れてきてくれるわけじゃないの?
亡くなった人ってどうやって運ぶのかが私と妹のかなり大きな課題。
だって運んだことないし。人によって重さちがうじゃん。
どうなの?わたしたち女2人で運べる?
みたいなことを悩んでいたことを思い出す。。

とりあえず搬送車に入れてあるストレッチャーの出し入れの練習。
ただ、空のストレッチャーを出し入れや持ち上げることはできても、ここに人が乗っていたらどんな重さか想像がつかない。
ひとまずストレッチャーに中身の入った瓶ビールのケースを4ケース積んでみて運ぶ練習〜
結構簡単に運べる。ということはまだまだ軽いということか。
なんて悩みながらも練習あるのみの毎日。

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