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中学生は2005年生まれ

それってこないだですよね?2000年問題も終わってるし、原宿といえばクレープ、ケータイもみんなが持ってて、こないだ、こないだ。そんなころ生まれた子たちが受験生、それが2020年です。

前の記事にもプロフィールにも書いた通り、私は学校司書で中学校にいるのですが、心は若いつもりで見た目もなんとか頑張ってみたものの、やはりジェネレーションギャップがすごい。先日はナショナルと言ったところ保健の先生に「パナソニック?」と言われてしまいました。

子どもたちは、私より背が高いのにハッチポッチステーションを知りません。←関係ない しまいには、「夕方クインテット知ってる?(どやぁ)」と言って来ます。そんなのハッチポッチのあとにやったやつじゃないか。謎の悲しさ。君たちはnhkの黄金時代をわかってない。

最近、もっと恐ろしいことがわかってきました。新しく入ってくる先生たちが、プリキュア世代なのです。さらに、9.11も、地下鉄サリン事件もリアルタイムではない。私が興奮してあの日のことを語る真横で、「へー」という顔をする若い先生。

ジェネレーションギャップ!!!つら!!!

ゲームの話になっても、ジェネレーションギャップは続きます。私が知っているゲームといえば、せいぜいマリオカートやドンキーコング、レディーストーカーに天外魔境。なんとかマリオは子どもたちにも通じます。しかし!ソフトを本体に挿す必要がどうやらないらしい。すでに入っているというのです。フーフーしながらカシャっとはめたあの体験は、現代の子どもたちはすることがないのです…

嗚呼、ジェネレーションギャップ。

しかし、そう嘆きつつも、わたしは昭和生まれを誇りに思っているので、年上の先生に「公衆電話使えないでしょ?w」と言われるとキレ出します。黒電話だって使えますよと言い返して引かれたことまであります。話が飛びますが私は枯れ専なので、推しのためにはもっと昭和を極めなくてはなりません。ヤンマー天気予報は全部歌えるようになったのでよかったなと思います。

そういえばズッ友とか同クラももう死語ですよね?これらは生息期間が特に短かったように思うので、早速来週現代の子どもたちに流行らせることができないか試してみます。





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