mintいとう

会計ネタを投稿します!

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最近の記事

減資の流れ

私も実務で経験したことないので、投資先の方のご説明を掲載いたします。 情報共有、本当にありがとうございました! ------------------------------------------- 減資を3回ほどやってるので経験を共有します。 誰かにやってもらう、初めてやるだと、2ヶ月よりもっと余裕をみたほうが良いです。 減資は、1ヶ月間の債権者保護手続きが必要なので、個人的には増資とセットで決議をとる習慣にしたほうがおすすめ。 なお、社内だけでやれば10万円ちょっ

    • 外形標準課税の対象にならないために…

      決算書を見ているのですが皆様に伝えたい… 「資本金」が1億を超えてしまうと外形標準課税の対象になってしまいます 税金、だいぶ取られます。 決算前(3か月前から動くのが無難)にできれば減資を行ってください。 繰越利益がマイナスであれば、そこの補填もできます。 無駄な税金を回避しましょう。

      • 上場準備までに何をすればいいか③

        今回は、管理体制のリソースについてです。 管理部門は非生産性の部署ではありますが、会社の土台となる部分だと思っています。 規模が小さいうちは脆くても耐えられますが、大きくなるにつれて崩壊するリスクが高まります。 そのため、管理部門を強化することが会社の成長やIPOにも繋がると私は考えています。 少し後回しにしてしまいがちですが、この配信で考えていただく機会が増えればなという思いです。 <経理・IR担当> 経理・IR担当については、N-3期以前から内製化する必要があります。

        • 上場準備までに何をすればいいか②

          今回は、売上高と経常利益の中央値について配信します! 2023年に東証グロース市場に上場した会社の概要(KPMG 2023年のIPO動向について)をsourceとしています。 売上高(中央値):23億円 経常利益(中央値):1.1億円 監査法人時代のクライアントは売上で上場を見送っている会社も多かったです…基本右肩上がりの推移が必須となります。 次回は各部署の必要リソースについて配信します!

        減資の流れ

          上場準備までに何をすればいいか①

          「上場までに何をすればいいのか」を聞かれることがありますので、要点だけを定期配信していこうかと思います! 興味のある方は見ていただければと思います。 まず、今回は「上場スケジュール」について配信いたします。 上場準備会社が目標とする申請期を「N期」と呼びます。 以下が、概要となります。 N-3期:上場申請期の3期前のこと。監査法人による監査が受け入れ可能となる体制を整備することが必要 N-2期:上場申請期の2期前のこと(直前々期)。上場会社と同様な管理体制の整備・運用

          上場準備までに何をすればいいか①

          資本金1,000万円未満だと節税になる?

          ivyオフィスにて「資本金を1,000万円未満にすると節税になるみたいなんですけど…」と聞かれたので調べてみました。(税理士さんにも聞いた) ・法人住民税の節税 法人住民税の税額の基準となるのは資本金等の額(一概には言えないが、大体、資本金+資本準備金)になる 外形標準課税の場合は資本金のみの判定のため期中で減資(資本金1億円)すれば免れるけど、法人住民税の場合はダメなケースが多い なお、減資後欠損填補すればその分は基準となる資本金等の額には含まれない ・消費税の免税(2

          資本金1,000万円未満だと節税になる?