心ばかり
ほんの気持ち。
それってとても愛おしい。
贈れる相手がいることも、
受けとったときも。
誰かのために何かしたい。
誰の役にたちたい。
そう心が動くのは、自然なことだし、大切にしたい。
でも、直接助けられるときと、
それができないときがある。
力になりたいとき、
大きくふたつの方法があると思う。
ひとつは、直に助けること。
もうひとつは、助けている人を助けること。
私は、ひとつめはむずかしいことが多いけれど、もうひとつはできる。
寄付でもいい。
応援のメッセージでもいい。
ありがとう、と伝えるのでもいい。
形は何でもいい。
伝えなくては、伝わらないと思うんだ。
「ユニセフ・ブルーギフト基金キャンペーン」の案内が届いた。
心ばかり、だが今年も寄付した。
毎月の寄付と同じ金額を、コメントを添えて送った。
今年はカレンダーが返ってきた。去年はボールペン。
ポストカード1枚であっても、「ありがとう」が形になって返ってくるのっていいなと思う。
最近はペーペーレス化で、メールだけや、それもなかったりする。紙の冊子もなくなる傾向にある。
前回ヘアドネーションしたとき、何も返答なくて(ホームページには名前を載せてくださる)、少しさびしさを感じてしまった。
寄付にお礼を求めてはいけないし、お礼のためにしているわけではないけれど、あると嬉しい。
「あると嬉しい」って感覚を、私は大切にしたい。
2023.12.16
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