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先延ばし

今でも思う。
14歳のときに死んでしまいたかったと。

毎日思う。
明日は来なくていいと。

この20年、「普通」に食べられた日は一日もなかった。
不安のなかった日は、一日もなかった。

この10年、身体の不調がなかった日は一日もなかった。
痛み、しびれ、倦怠感、それがあるのが当たり前の日々。

それでも、今生きている。
死ねなかったから。

先延ばしをしているんだ。
先延ばしもときにはありだって、言い聞かせている。
とりあえず今日は。

うさぎもいるし
ミミズたちもいるし(段ボールコンポストの中でイトミミズたちが暮らしている。)
部屋もぐちゃぐちゃだし

とりあえず今日は、私も生きよう。

2023.4.24


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