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schoolTakt活用術㊺記名型アンケート

クラスでは、アンケートをとる機会って多いですよね。
これまでは、紙に書いてもらって集めるのが主流でした。
先生が集めるものもあれば、子どもが集めるものもあり、記名のものもあれば匿名のものもありました。
これがICTの登場により、新たなアンケートが可能となりました。

たとえば下の写真。
国語の、読書につなげる単元です。

子どもたちに「どんな時に本を読むか」についてアンケートをとりました。
この結果は、教師も見たいけど、子ども同士も見たい。
教師にとっては、児童理解に繋がるし、読書への関心興味を評価することができます。
子ども同士にとっては、友達理解に繋がるし、友達から影響を受けることだってあるでしょう。
私はさらに、このアンケートを学年全体で閲覧可能にして、グラフを使ったレポートを書いてもらいました。
データがオープンになっているので、どこを切り取ってもいいし、必要によっては特定の子にインタビューすることだってできます。

おススメの本を紹介してもらうこともあります。
表紙の画像や映像化情報を載せると、関心も一層ひけますよね。
読書は人生を豊かにしてくれます。
読書の魅力を伝えるのは、義務教育にとって重要だと思うのです。

1つのシェアが、学校作りには大きな力となります。少しでも共感していただけるようでしたら、お力お貸しください!