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中国語法廷通訳の魅力って?

先日、郵便で届いておりました。

数年間にわたって数回、法廷通訳のアンケートに回答しておりました。
その集計をまとめた冊子が届いたのです。

法廷通訳は英語が多いですが、韓国語、スペイン語、そして
中国語も多いですね。

アンケートの意見をまとめてあって
「他の通訳者も同じ感想だったのだ!」と思うところもあります。

例えば、冊子にも書かれていて、私も思うのは、
警察署での接見時に、被告人と弁護人との通訳の際に、
プラスチックのついたてを挟んでの会話が、そもそも、音が聞き取りにくい
のですが、さらにマスクをしていると、被告人の声が聞き取りにくい~
のです。

ぼそぼそと話す被告人も多いのでこれからマスク無しになってくると
いいなと思います。

あとはやっぱり、二重、三重否定が訳しにくいなと思います。

「彼は、このことは、知らなかったとは言っていなかったのではないですか?」

一瞬訳すのに躊躇してしまいますね。

ただ最近は、訳しにくいいいまわしが減っているかなとも思います。

そして何より
「法廷通訳の魅力は?」という

問いに、
「自分の能力が活かせる」
「外国語と日本語ができる者としての使命感。」
「社会貢献ができる。」

という声も多いのです。

これからますます
法廷通訳や司法通訳の必要性も増えてくるかと思います。

このようなアンケート調査や裁判所での研修などもあり
各方面でも改善されていっているので、
どんどん目指していただいたらいいなと思います。

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3あなた、熊澤 みどり、Tomo Yamamoto


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