指示待ちから自分で仕事を追っていく人生へ

「仕事に追われる」ととっても憂鬱になりますよね。しかも頼まれた仕事、資料作成や、メールの返信ばかりになると、気が滅入ってきますよね。

いい人ほど断れずに引き受けてしまいがち。そして大量の仕事を抱え込む。良くも悪くもとても忙しい人になります。しかし、量が増えて、次から次へと仕事がやってくる、終わりがなく同じことの繰り返しになってきます。

自分自身も仕事がつまらなくなってくるし、生産性や成長も感じられなくなってきます。おまけに忙しすぎて身体も壊したりします。

元々は、全て前倒し前倒しで仕上げていたものの、終わりのない仕事をしていると、気分もブルーで、仕事に追われるようになり、ゴールもみえない。いつの間にか、締め切りいっぱいの時間を使って処理をすることに…💦

「仕事に追われる」のは、これは依頼された仕事が多いかもしれません。

私もかつてこんな働き方をしていた時もありました。もともとは、仕事は前倒して早めに仕上げていたのに、仕事量が多くなって、いっぱいいっぱいになった時がありました。するとミスも増えるし、周りに迷惑もかかる。

ここで決めたことがあります。

「仕事は追うもの」でいこうと。

すると今までの働き方を変えなくてはいけません。。

この数年かけて地道～にやってきた事、それが

基本は「自分じゃなくてもいい仕事はしない。」なのです。

「気乗りがしない」というのが大きな見極めポイント。つまり気乗りがしなくて、自分でなくても回る仕事はしない。

フリーランスで中国語通訳や講師をやってきたので、もちろんそれによって、仕事を断る事もしないといけませんし、他の人に仕事を譲る事にもなります。

収入が減るし、仕事を譲るのはとても怖くて、勇気がいる事ですが、一つ一つ、何回も何回も断りました。

すると不思議な事が起こるようになりました。空いた時間が自分の時間、それによって、新しい働き方が可能になってきました。

みんなの意見を取り入れて新しい講座を創ってみたり、イベントを立ち上げたり、アイディアが形になって、みんなに喜ばれる、その反応を直接見る事が出来るのが何よりも嬉しい。

そして何といっても受講生の人生すら変わっていく、嬉しい変化を見るのが幸せになりました。

2016年は95％が依頼された中国語講師や通訳の仕事でしたが、2021年の今は、98％がブレチャイな！自分の仕事です。

仕事は忙しいですが、それは全て自分の子供のような中国語講座だったり講座だったりするので、受講生の顔を思い出しながら、「楽しんでくれるかな？」「これはみんなの勉強になるぞ！」と思いながらの創意工夫のオリジナルな教材作成、遊び心を入れたりしながら楽しんで作成しています。

「仕事に追われる」から「仕事は追うもの」に改めてからの変化はとても大きく、全て自分の責任だと思って取り組めるので、スピード感もあり、何より成長感が得られます。

仕事待ち、指示待ちの人生から自分で仕事を追っていく人生へシフトしていきましょう。お互いに(^_-)-☆

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