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3回目のイギリス生活~2週間経過~

イギリスに到着してから2週間が経過しました。2回目の渡英の際とは異なり、今回は新たなチーム、新たな地での挑戦になったので新鮮でした。


ウスターウォリアーズにいる時は多くのチームメイトがウスターの中に住んでいて、家にスペアルームを持っていて一緒に住まわせてくれる人が沢山いましたが、セールシャークスの場合はチームメイトが遠方から通っていることが多く、すぐに住む場所が決まりませんでした。だから、渡英して最初の2週間はコーチの友人のお宅に臨時的に宿泊させてもらっていました。


そのお宅には結婚されている女性カップルに子供が3人、犬が2匹、猫が1匹という大家族でしたが、皆とても親切で、楽しく過ごすことができました。


1匹の黒い犬はなぜかとても懐いてきて、まだ暗い朝(7時くらい)に部屋のドアを押して入ってきて私の隣に寝転がったり、足元で一緒にお昼寝していたりしていました。


起こしてくれてありがとう


知らない人のお宅に住まわせていただくことも、1回目の渡英の際には考えられないほどチャレンジングなことでしたが、今回はすぐに生活にも慣れることができたので、自身の生きる力の成長を感じました。笑


誕生日を迎えた時にはお祝いしてくれました〜





そして、今日からはチームのキャプテンのお家に住みます。チームの関係者と練習終わりや試合後にラグビーのことについて話す時間が好きなので嬉しいです。彼女はアイルランド人ですが、幸いなことに彼女のアクセントは聞き取れます!ウォリアーズのチームメイトだったアイルランド人はとても話すのが速い上にもごもご喋るので全く理解できていませんでした。笑


だから、彼女は話しかけてくれた時は、唯一聞き取れた単語たちで有り得そうな文章を頭の中で作り出して答えていました。笑





ラグビーの方も順調です。チームメイトの名前も覚えてきたし、サインプレーの名前やエリアごとに戦い方も理解してきました。事前に貰っていた戦術に関する資料に載ってないことも、皆が積み重ねてきたものをフィールド上では実施したりするのでそこを汲み取ったりするのにとても苦労していますが、皆に助けてもらいながら頭の中に刻んでいます。


私が海外でラグビーをプレーするにあたって好きなところは、ラグビーをしている時には自分を強く表現できて、そこからチームの信頼を得ることができるところです。練習を重ねる毎にチームメイトとのコミュニケーションも増えて、より自分らしさを出せてきていますが、より深く戦術を理解して、チームメイト一人ひとりの良さも熟知して、チームに貢献したいと思います!!





私がセールシャークスに参加して、最も楽しんでいることはKaty McLeanとのセッションです。彼女は元イングランド代表のフライハーフで、キャプテンも務めており、2014年には世界一も経験しています。2021年に現役を引退されて現在はセールシャークスのパフォーマンスリーダーという役職に就かれています。契約やビザに関するやり取りなどは彼女としていました。そして、何か縁を感じますが、私のプレミア初試合の対戦相手セールシャークスの10番でした。


彼女のキッキングセッションが週2回あり、確実に毎回新たな学びを得ることができます。彼女自身の見本もとても上手ですし、フォーカスする点が明確で、エラーを起こした際の反省点が自分でもすぐにわかります。


そして、バックスのレビューミーティングなどでも彼女の意見はとても勉強になります。実際に世界一のチームを率いていた司令塔の視点は至ってシンプルですが、アタックする際にはディフェンス側の心境を考え、逆も然りで、ノートを取る手が止まりません。笑


そんな感じで、楽しく充実したセールシャークスの一員としての日々を過ごしています。





では、最後に一言…


Living in Manchester is so expencive!!!!!!!!






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