宣伝会議「編集・ライター養成講座」43期の受講を決めた事
はじめまして。
宣伝会議の編集・ライター養成講座43期を受講しています。もうすぐ卒業。
書いてみたいとの思いが、小学生からありました。でも、それから40年以上も
経ってしまいました。たくさん回り道をしてきたけれど、今ようやく、想いと
現実が重なりはじめました。
初めてnoteの記事を書きました。
編集・ライター講座を始めたきっかけを、エッセー風に書いてみました。
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人生が変わり始めた講座。それは宣伝会議の編集・ライター養成講座だ。
表参道の駅を降り、青山学院に向かう地下道の壁に広がる講座のポスター。
角にはパンフレットが入ったポケット。当時の勤務先への道すがら、壁のコピーを横目に何度抜き取っただろうか。いつの間にか、カバンの底でほかの書類と一緒にくしゃくしゃの蛇腹になって、ゴミ箱行きになっていた。
転機は54歳。ステージを変えようと18年勤めた飲料メーカーを退職。定年まで
なんか待てない。書くことを柱にしよう。一足飛びに一人合同会社を作ってしまった。
会社勤めの頸木(くびき)から解放された半年は、街を歩き回り、本を読み、青空を仰いで、無条件の自由を満喫した。
夏が終わり、空に筋雲が流れ始めた頃、ふと宣伝会議のことを思い出した。そうだ、編集・ライター養成講座を受けてみよう。開講は7月。すでに2ヶ月がすぎていた。次回の開講は2022年の1月。4ヶ月も先だった。修了はさらに10ヶ月先。そんなに待てない。取りこぼした2ヶ月分と、10ヶ月先の卒業を天秤にかけた。
時間とチャンス。答えは出た。忙しくはなるが、取りこぼした2ヶ月分は取り返せば良い。でも、これからの10ヶ月に起こるであろうセレンディピティとチャンスは取り逃がしたくない。
再び、表参道通いが始まった。