トランプゲームの異端児”クリベッジ”
子供がYOASOBIの夜に駆けるに大ハマりしていて、今日だけで何十回聴いたか分からないぐらい聴かされているぐんまです。
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今日は、少し前に木村太郎さんから要望を頂いたクリベッジのルール説明記事を書いていきたいと思います。
トランプゲームでは、類を見ないゲームなので、異端児と書かせて頂きました。
覚えるまでは少し複雑なところもありますが、それほど難しい所は無く、覚えてさえしまえば、最高に面白いゲームだと思います。
今回も専門用語を最小限に抑えて説明するという私のモットーを軸に書いていきたいと思いますので、これを読んで実際にプレイして頂けたら、私は最高に幸せです。
そして、最初に謝らせて頂きますが、約5,400文字の長文になってしまいました。すいません。
最初はキツイかもしれませんが、我慢して読んで頂き、プレイしてもらえれば、この記事を読んだことを絶対に後悔はさせませんので、是非お時間頂ければと思います!
(※絶対に後悔はさせない。。。膝がガクガク震えております)
まずは、こちらの動画を見て頂き、雰囲気を掴んでもらってから記事を読んで頂くと、イメージがしやすいと思いますので、ご覧ください。
6分の動画です。
ちなみにこの動画のコメントにも書いてあるのですが、間違いが1つだけあるので、ここで訂正させて頂きます。
手順8
NG 最後のカードを出した人からカードを出していく
OK 最後のカードを出した次の人からカードを出していく
雰囲気は分かって頂けましたでしょうか?
では、参ります。
プレイ人数
2人
用意するもの
トランプ ジョーカー2枚を抜いた52枚 1組
勝利条件
相手よりも先に121点以上を先取すること。
(※ゲームの途中でも121点以上になった時点でゲームは終了)
準備
まず、親を適当に決めます。
ここから先はA・Bのプレイヤーという表記で書かせて頂きます。
親がAに決まったとします。
A(親)はトランプをシャッフルして各プレイヤーに1枚ずつ、計6枚カードを配ります。
お互いに、配られた6枚のカードの中から2枚を裏向きに捨て札とします。
(※A・Bお互いに2枚ずつ捨て札にするので、計4枚の捨て札になる)
これをクリブと言います。
捨て札後、B(子)が山札の一番上のカードをオープンし、そのカードを山札の一番上に表向きに置きます。
これをスターターと言います。
(※専門用語少なめと言ったのにも関わらず、専門用語の連発ですいません。ただ、この後の説明でここだけ抑えて頂ければ説明がしやすいので、クリブ・スターターこの2つだけ覚えて頂ければと思います。ごめんなさい)
スターターがJ(ジャック)だった場合、A(親)に得点として2点が入ります。
※ルール説明の文の中に得点計算が入りますが、最後に得点計算をまとめたものも載せておきます。
プレイ
プレイはB(子)から始めて、順番に手札の4枚の中から1枚ずつカードを出していきます。
出すカードはプレイヤーの近くに表向きに置き、相手カードと混ざらないように置きます。
更に、カードを出した順番は、はっきりと分かるようにしておきます。
カードを出す時には、カードの累計点を声に出さなければいけません。
カードの点数は以下の通り
A(1)~10・・・数字通りの点数
J、Q、K・・・10点
例
B(子)が最初に♡4を出したらBが「4」と言います。
次にA(親)が♣Kを出したら先ほどの4に10を足した数字「14」と言います。
次にBが♠7を出したら先ほどの14に7を足した数字「21」と言います。
このように進めていき、累計点が”31”ピッタリになるカードをどちらかが出したら、1つ区切りがつきます。
どのカードを出しても累計点が”31”を超えてしまう場合や、自分だけが手札が無い場合には、「ゴー」と宣言をして、カードは出せません。
(※出せるカードがあるのに「ゴー」を宣言することは出来ません。出せるカードがある時は、そのカードを出したくない場合でも強制的に出さなければいけません)
「ゴー」を宣言したのが、B(子)の場合、A(親)は”31”ピッタリになるか、”31”を超えずに出せるカードが無くなるまで、カードを出し続けます。
ピッタリ”31”になるカードを出したプレイヤーは、「ゴー」の宣言があってもなくても、2点獲得します。
ピッタリ”31”のカードが出せなかった場合は、この区切りの中で最後にカードを出したプレイヤーが1点を獲得します。
これが終わって、どちらかのプレイヤーの手札が、1枚でも残っていれば、これを繰り返します。
この時の先手のプレイヤーは、先ほどのターンで最後にカードを出せなかったプレイヤーから始めます。
(※ここが、冒頭の動画内で間違っていたところです)
上の例で行くと、Bがゴーを宣言して最後にカードを出したのがAなので、Bからのスタートになります。
累計点はリセットされて「0」からのスタートです。
A(親)、B(子)、両プレイヤーの手札が無くなった時がプレイの終了のタイミングです。
なお、両プレイヤーの手札が無くなった場合でも、最後にカードを出したプレイヤーは点数を獲得します。
(※31ピッタリの時は2点、31ピッタリで無かった時は1点)
プレイ中に上記の他に得点を得る場合があります。
プレイ中の得点は、随時即時に得ることが出来ますので、プレイの途中でも121点に達する可能性があります。121点に達した時点でゲームは終了です。
なお、2種類以上の得点を同時に得ることもあります。
15(フィフティーン)・・・プレイ中の累計点がちょうど15点になったら、つまりカードを出して15と言うことが出来たプレイヤーは2点獲得
ペア・・・同じ数字のカードを続けて出せた場合、2枚目を出したプレイヤーが2点獲得
例えば、♡6が出たあとに♠6を出した等、♠6を出したプレイヤーが2点獲得
ペア・ロイヤル・・・同じ数字のカードが続けて3枚出た場合、3枚目を出したプレイヤーが6点獲得
例えば、♡6♠6が出たあとに♢6を出した等、♢6を出したプレイヤーが6点獲得
ダブル・ペア・ロイヤル・・・同じカードが続けて4枚出た場合、4枚目を出したプレイヤーが12点獲得
例えば、♡6♠6♢6が出たあとに♣6を出した、♣6を出したプレイヤーが12点獲得
なお、ペア・ロイヤルやダブル・ペア・ロイヤルが得点される前には、その前に必ずペアやペア・ロイヤルの得点がありますが、その得点は無効にはなりません。
シークエンス・・・カードを出した時に、出したカードを含めて連続する数字3枚以上の場合、1枚につき1点獲得
例えば、3-4-5、とか9-10-J-Qとかの連続する数字が3枚以上の時に得点獲得
マークは違って構いません。また順番もどういう順番でも構いません。3-5-4という順番でも3点獲得します。(3枚目を出したプレイヤーが点数獲得)
またA-2-3はOKですが、Q-K-AはNGです。KからAには繋がりません。
手役計算
プレイが終わったら、手役計算が入ります。
ここ重要です!
手役計算をする順番があるのですが、順番は子(B)→親(A)の順番です。
重要なのは、このゲームは相手よりも先に121点に達した方が勝ちなので、計算する順番が非常に大事になります。
子が計算している最中に121点以上になった場合、親の点数を数える間も無く、その時点でゲーム終了です。
手役計算は以下の5枚の手札で行われます。
子・・・スターター+子の公開札(1枚+4枚=5枚)
親・・・スターター+親の公開札(1枚+4枚=5枚)の計算をした後にスターター+クリブ(1枚+4枚=5枚)
つまり、子は先に計算が出来る為、終盤有利に。親は子よりもスターター+クリブの得点計算が入るので、大量得点のチャンスがあります。
最初のクリブのカード選択がここに生かされてきますので、クリベッジに慣れてくると、クリブの選択も重要な駆け引きの1つになります。
親はこの得点計算の時に有利になるカードを選択しクリブに、子は親の得点にならないようなカードをクリブにしたい、かといってこれだけを考えてクリブを選択してしまうとプレイ中の手札が得点に繋がらないみたいことになります。このジレンマ最高です!
言ってることが良く分からないという人もいると思いますが、プレイして見てください。数回プレイすれば、こういうことねって納得してもらえると思います。
手役は以下です。
15(フィフティーン)・・・カードの点数を足して15になるカードがあった場合、2点獲得。カードの点数はプレイ中の点数と同じです。
A(1)~10・・・数字通り
J・Q・K・・・10点
例えば、3と2とJがあると合計が15になるので2点獲得。
得点は、カードの点数の合計が15になる全ての組み合わせについて計算することができます。
例えば、♠7♡7♠8♣8がある場合、♠7♠8・♠7♣8・♡7♠8・♡7♣8が15になる組み合わせで全部で4通りあるため、2点×4=8点を獲得出来ます。
ペア・・・同じ数字のカードが2枚ある場合、2点獲得
なお、同じ数字カードが3枚以上ある場合、15(フィフティーン)の場合のようにすべての組み合わせを計上する代わりに、ペア・ロイヤルやダブル・ペア・ロイヤルとして計算します。(ペア・ロイヤルなどを計上しないで、全ての組み合わせのペアを計上しても、同じ点数になります)
ペア・ロイヤル・・・同じ数字のカードが3枚ある場合、6点獲得
なお、同じ数字カードが4枚ある場合、ダブル・ペア・ロイヤルとして計算します。
ダブル・ペア・ロイヤル・・・同じ数字のカードが4枚ある場合、12点獲得
シークエンス・・・連続する3枚以上の数字の場合、1枚につき1点獲得(♡J・♣Q・♢Kがあった場合、3点獲得)
得点は全ての組み合わせに有効で得点を獲得出来ます。
例えば、♠3♣3♡4♢4♣5がある場合、♠3♡4♣5・♠3♢4♣5・♣3♡4♣5・♣3♢4♣5と4つの組み合わせが出来るので、3点×4=12点獲得出来ます。
ただし、1つ注意事項があります。
例えば、♡7♡8♠9♢10の場合、♡7♡8♠9・♡8♠9♢10で3点×2=6点という点数獲得は出来ません。この時の点数は、シークエンス(♡7♡8♠9♢10)で4点の点数獲得になります。
フラッシュ・・・スターターを除いた4枚のカードのマークが全て同じ場合、4点獲得。
さらにスターターもマークが一緒だった場合+1点の計5点を獲得。
ただし、クリブ+スターターの点数を数える時には、スターター以外の4枚のフラッシュは認められず、スターターも含めた5枚のカードでのフラッシュのみ認められます。(5点)
ヒズ・ノブ・・・スターター以外の4枚の中にスターターと同じマークのJ(ジャック)が含まれていた場合1点獲得。
以上の得点計算が終わった時に、どのプレイヤーも121点に達していない場合、全てのカードを再びシャッフルして、親と子を入れ替えて、誰かが121点以上に達するまで、これを繰り返します。
得点のまとめ
プレイ中の得点計算
ヒズ・ヒール(スターターがJ(ジャック))・・・2点
15(フィフティーン)・・・2点
ペア・・・2点
ペア・ロイヤル・・・6点
ダブル・ペア・ロイヤル・・・12点
シークエンス・・・1枚につき1点(3点より獲得)
31(サーティーワン)・・・2点
ラストカード(最後に出した人)・・・1点
※31で得点した時はラストカードの得点は獲得することは出来ない
手役
ヒズ・ノブ・・・1点
15(フィフティーン)・・・2点
ペア・・・2点
ペア・ロイヤル・・・6点
ダブル・ペア・ロイヤル・・・12点
シークエンス・・・1枚につき1点(3点より獲得)
フラッシュ・・・4点or5点
※ただし、フラッシュは親のスターター+クリブの得点計算の際は5枚マークが合っている5点のフラッシュのみ適用
以上がルールと得点計算です。
長々と読んで頂き、ありがとうございました。
このゲームは、得点計算などが特殊で最初は覚えるのが少し大変なことがあるかと思います。
しかし、やってみるとそこまでの複雑性は無く、数回やれば覚えられるものだと思いますので、完全に理解してなくてもざっくり分かった段階でとりあえずやってみるというのが良いと思います。
この記事を見ながら、数回プレイをして頂き、ルールを一度覚えてしまえば、一生出来るトランプゲームとして、あなたの人生に君臨すると思います。
それぐらいの良ゲームです。
それを証明しているのが、クリベッジボードの存在です。
(※得点計算時に使用、無くてもプレイは可能)
クリベッジボードについては後日また書いて行こうと思いますが、簡単に言うとクリベッジ専用の得点ボードです。
そういったものが数多く、色々なデザインで作られて売られています。
これは、クリベッジが良ゲームで人気ゲームという証です。
(※人気が無ければ、作れません)
あなたもクリベッジ(奥の深いトランプゲームの世界)を体験してみてください。
トランプでこんなに面白いゲームがあるの?と驚愕すると思います。
今日は、クリベッジのルールを紹介させて頂きました。
本日もお読み頂き、ありがとうございました。
では、また。
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