トランプゲームの新定番!ブラックレディ!
トランプ大統領でスベりまくって血だらけになっているぐんまです。
(※昨日の記事参照)
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さて、今日はトランプでボードゲームを広めていこうという実験で、私の好きなトランプゲームを1つ紹介したいと思います。
(※先に謝っておくと、今回の記事はかなり長いです。ごめんなさい)
専門用語を入れると何を言っているか分からない。嫌い!
となってしまうので、専門用語を入れずに説明をさせて頂きます。
初めてのゲーム紹介なので、気合いが入っています。
分かりずらかったらごめんなさい。頑張って書いていきます!
ゲームの名前はブラックレディというゲームです。
(※知っているよという方、ルールは分かってるー分かってるーよ分かってるーからーという感じで温かく見守ってください)
夢幻鉄道最高です!大好きです!
すいません、話が脱線しました。鉄道だけに。
(※何も上手くない。消えてしまえ。夢幻だけに)
ブラックレディ紹介しまーす!
・用意するもの
トランプ1セット(ジョーカー2枚は抜いた52枚を使用します)
・勝利条件
最初に決めたゲームの回数の終了時、失点数が一番低かった人の勝利
ゲームの回数のオススメはプレイ人数×2回です。
ただ時間が無い時は少なくても全然OKです。
・失点条件
獲得したハートのカード1枚につき-1点
獲得したスペードのクイーン -13点
(スペードのクイーンをブラックレディと呼びます)
・ボーナス
ゲーム終了時、失点が0だった(ハートもスペードのクイーンも獲得しなかった)場合、ボーナスとして+26点獲得
・ゲーム終了
全員の手札が無くなった時
つまり、このゲームはハートのカードとブラックレディ(スペードのクイーン)を獲得しないように立ち回っていくゲームです。
ここからゲームの流れです。
とりあえず、4人プレイで説明をさせて頂き、この記事の最後に人数別の詳細を書かせて頂きます。
・準備
トランプを切って12枚ずつ配ります。
残りの4枚はゲームから取り除き、そのうちの2枚はテーブルの真ん中にオープンにして置きます。
もう2枚は裏側のままゲームから除外しておきます。
・手札交換
準備が終わったらプレイに入る前に手札交換です。
ここが馴染みが無いかもしれませんが肝です。
自分の手札を見てその中から2枚を選び自分から見て右側の人に裏向き(数字が書いてある方が見えないように)で渡します。
もちろん、自分から見て左側の人からは2枚カードを渡されますので、右側の人に渡してから左側の人のカードをもらい、自分の手札に入れてください。(渡してからもらう。ココ大事です)
そして、もう1回繰り返します。
ですが、2回目の時は渡すカードは1枚になりますのでご注意ください。
(2回目は1枚。これも大事)
いよいよプレイです。
このゲームは1人1枚ずつ時計回りにカードを出して、4枚出た中でカードの強さを比較して強い人が場に出た4枚を獲得するというミニゲームを手札がなくなるまで(1ゲーム12回)続けるゲームです。ちなみに獲得した4枚のカードは手札には入れずに別にして置いておいてください。2回目以降は前回のミニゲームで勝った人(4枚獲得した人)からスタートをします。
カードの強さは以下の通りです。
2・3・4・5・6・7・8・9・10・J・Q・K・A(2が1番弱くAが1番強い)
①ミニゲームのスタートの人(1番最初に出す人)は手札の中から自分の好きなカードを場に出してください。
②2番目以降の人には手札を出す際に若干の規制が掛かります。大事なところはここまでちょいちょい出てきましたが、このゲームの中でこの規制のルールが1番大事です!
詳しく説明します。
A.1番最初に出した人のカードが例えばダイヤの10だった場合、2番目以降の人は自分の手札の中にダイヤがある場合ダイヤのカードを絶対に出さなければいけません(手札の中にダイヤのカードが複数あれば、ダイヤのカードの中で何を出すかは選択することは可能)
B.自分の手札にダイヤが無い場合、手札の中からどれでも好きなカードを出して構いません(ただしその際はこのミニゲームで勝つことは出来ません。詳しくは後ほど)
③そして、4枚が出そろった時にカードの強さを比べます。
比べる時も規制があります。
それは、最初に出した人のカードのマーク(ダイヤの10だった場合ダイヤ)のカード同士での強さを比べます。
例えば、ゲーム開始1回目のミニゲーム
Aさん ダイヤ10
Bさん ハート5
Cさん ダイヤ11
Dさん スペードA
だった場合、このミニゲームの勝者はCさんです。
単純なカードの強さであればDさんのスペードのAが強いのですが、Aさんが最初に出したカードがダイヤなのでダイヤの中で強さを比べるというルールなのです。つまり、AさんとCさんのカードで強さ比べをしますので、Cさんがこのミニゲームの勝者になり、カード4枚獲得です。先程も書きましたが、Cさんは4枚獲得したカードは手札には入れずに適当な場所に置いておいてください。
この時Cさんは獲得した4枚の中にハートが1枚あるので、-1点確定です。
2回目のミニゲーム
先程のミニゲームでCさんが勝者だった為、Cさんからスタートです。
Cさん ダイヤ2
Dさん ハート10
Aさん スペードのクイーン(ブラックレディ)
Bさん ハート9
この時の勝者はまたもやCさんです。
Cさんが出したダイヤを誰も持っていなかった場合は強さを比べる相手がいないので、出したCさんのカードが1番強いということになります。
(※説明の為、めちゃくちゃ極端な出方にしています)
2回目のCさんが出したダイヤの2はカードの強さとしては最弱なので負けたい時のカードとしてはいいのですが、この状況でのダイヤの2はかなりの危険牌です。
なぜか?
ちょっと難しいかもしれませんが、頑張って解説します。
ここが分かるようになるとブラックレディというゲームが格段に面白くなります。頑張って!
(※めちゃくちゃ人任せ)
1回目のミニゲームが肝です!
Aさん ダイヤ10
Bさん ハート5
Cさん ダイヤ11
Dさん スペードA
このゲームのカードを出す時の規制を思い出してください。
Aさんが出したのはダイヤの10
であれば、BさんCさんDさんがダイヤのカードを持っていれば絶対ダイヤを出さなくてはいけない。しかし、BさんDさんはダイヤを出せなかった。ということはBさんDさんはダイヤを持っていない。
すると、2回目のミニゲームでCさんがダイヤを出してしまうとAさんとの一気討ちになってしまう。もし、Aさんが1回目に出したダイヤの10しか持っていなかったら弱いカードにも関わらず勝者決定です。
更にBさんDさんはダイヤが無いので何を出してもいいし、勝つことは100%無いので相手を失点させられるチャンス。手札にハートを持っていれば投げてくるでしょう。
先ほども書きましたが、2回目のミニゲームの結果、
Cさん ダイヤ2
Dさん ハート10
Aさん スペードのクイーン(ブラックレディ)
Bさん ハート9
これで、ミニゲーム1回で、Cさんは-15点です。
大失点。
これを繰り返し手札が無くなるまでやります。
情報戦に心理戦に判断力。まさにカイジになれるチャンスです!
(※誰もカイジになりたいと言ってない)
ここでなんだ、負け続ければいいだけじゃないか。
面白いの?と思う人がいるかもしれませんが、やってみてください!
やってみてもらえれば分かるのですが、手札の中には結構な確率で毎回何かしら強いカードが混じってしまいます。
なので、どこかで勝たなくてはいけない状況が生まれます。
勝ちたくはないけど勝たなくてはいけない。
このジレンマ最高です!
(※ドMです、ごめんなさい)
でもブラックレディというゲームには勝っても良い状況があるんです。
思い出してください。
失点をするのはハートのカードとブラックレディ(スペードのクイーン)のみです。
こいつらが出てこないタイミングで勝てば失点は0なのです。
しかし相手も人間なので、そのタイミングで失点カードのブラックレディやらハートのカードを出してくるかも。
そんな心理戦がめちゃくちゃ面白いです。
規制のルールがあるので、ゲームが進むに連れて、誰がどのマークのカードを持っていないのかというのも分かってきます。
心理戦・情報戦・運・ゲームの流れを上手く読んで立ち回った時の快感。
相手の心理を付き、ブラックレディを獲得させた時のあの快感。
盛り上がること間違いなしのブラックレディ!
是非、やってみてください。きっとトランプの新定番になるハズです!
長文すぎてすいませんでした。
ブラックレディの魅力が少しでも分かって頂けたら幸いです。
分からないこと等があればコメントして頂ければお答えしますので、お気軽にしてみてください。よろしくお願いします。
最後に人数別の詳細を書いて終わります。
今日も読んで頂きありがとうございました。
では、また。
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人数別詳細
最初に配る枚数
3人の場合・・・16枚
4人の場合・・・12枚
5人の場合・・・10枚
6人の場合・・・8枚
7人の場合・・・7枚
配り終わったあとの残りのカードの処理は、
2枚の場合は1枚オープン、1枚裏向きのままゲームから除外
3枚の場合は2枚オープン、1枚裏向きのままゲームから除外
4枚の場合は2枚オープン、2枚裏向きのままゲームから除外
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