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余白のバランスは人によって違う

明日、焼き肉を食べに行けるとワクワクしているぐんまです。

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さて、今日はボードゲームの余白のバランスは人によって違うということを書きたいと思います。

ボードゲームの余白ってなんぞや?と思う方がいらっしゃいましたら、前回の記事を見て頂ければと思います。


前回の記事で余白のバランスの良いものが面白いゲームだと言ったのですが、この余白の良いバランスというのは、やっかいなことに人によって違うのです。

もっと言うと、余白のバランスは、その人のボードゲームの経験値によって違うとも言えると私は思います。

詳しく説明します。

余白が多いということは、自分のターンに出来ることが多いということ。

出来ることが多いということは、その分、複雑な仕組みになっていて取捨選択が増えるということ。

この取捨選択をする時にボードゲームの経験が判断材料になってくることが多く、その判断するまでの過程が面白さにつながると思うのですが、経験が無いと判断する基準が無いので、嫌になってしまうと思います。

例えて言うと、足し算を理解していない子供にかけ算を教えるようなものです。

7×3は7+7+7だよ と教えてもそもそも足し算を理解していないので、全く分からない。そして、人間は分からない・知らないものは嫌いなので、計算が嫌いになってしまう。

つまりボードゲームが嫌いとなってしまい、最悪なエンディングを迎えてしまいます。

では、どうするか?

方法はただ1つ。

時間をかけて足し算を教えてあげるです。足し算を教えてあげて理解してくれたらかけ算を教えてあげるのです。

お分かり頂けたでしょうか?

では、ボードゲームに話を戻します。

先ほど言った、足し算はブラックレディです。
(※はい、出た。伝家の宝刀です)

ブラックレディでトリックテイキングの基本システムを時間かけて覚えてもらった上で、かけ算のもう少し複雑になったトリックテイキングのボードゲーム(カードゲーム)に入ってもらう。

ここで大事なのは、時間をかけてブラックレディを理解してもらうです。

ボードゲームを勧める側としては、掛け算の面白さを知っているので、そちらを早く教えたいと思ってしまいガチですが、足し算をしっかりと時間をかけて理解してもらわないと掛け算、すなわち余白のあるボードゲームは理解してもらえません。

何回も言うようですが、理解してもらえないどころか、嫌いになってしまいます。

なので、時間をかけて余白を増やしてあげる。

また、ボードゲームを選ぶときには、そのメンバーの中で一番余白が少ない人に合わせてあげて盛り上がれるのが、その時のベストゲームですし、優しい最高の空間だと思います。

そして、余白が少ないものはつまらないということじゃ無く、余白が少ないゲームでも面白い!それがボードゲームなので、色々なものをプレイしてみて頂きたいと思います。

今日は余白のバランスは、人によって違うということを書かせて頂きました。

本日もお読み頂きありがとうございました。

では、また。

ダイエットを挫折しそうになった時、手を抜きそうになった時、応援してくれている人がいると思えるだけで頑張れる自分がいます!私のダイエットに手を貸してくれる優しい方がいたら是非サポートお願いします!泣いて喜びます!!!