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恐怖・恐れ

誰にでも苦手なものや怖いもの・事、恐れているものはあると思う

私は色々なものに対して恐怖を感じる。
聴覚が過敏で突発的で大きな音、破裂音や体に響く音が苦手。具体的にいうと怒鳴り声、太鼓、雷、風船…特に今は聴覚など外部からの刺激に異常に敏感になってしまっている。

あとは閉所恐怖症もあり、MRI検査は鎮静剤を必ずかけてからやる。動けない状態で狭い空間に1人でMRIの機械の音も耳栓をしていても音が体に響いて大きく耐えられない。

今になって分かった事は「大きな物」に対しても恐怖心がある。
中学の修学旅行で京都・奈良に行って大仏を見学した時も友達の腕につかまりながらずっと下を向いて歩いていた。私は息を止めながら早く通り過ぎないかだけをひたすら考えていた。

あとは小さい時から着ぐるみがとてつもなく恐怖だった。何で?と聞かれても自分でも分からない。↑で書いた「大きな物」という事も絡んでいると思う。
小さい頃からの繋がりでいうと鳩も異常なまでに怖がって公園に行っても鳩がいると親の頭の上にまで登って逃げようと必死になっていたのを自分でも覚えている。

「恐怖症」というと高所恐怖症、暗所恐怖症、先端恐怖症、最近では会食恐怖症や失笑恐怖症もよく耳にする。このような恐怖症と言われているものはたくさんあって周りからしたら理解を得るのが難しいものもとても多い。日常生活において支障が出るような場合、恐怖に思う物事を回避しようとしてその場面を避けたり、人間関係が上手くいかなかったり…そのような場合恐怖症と言われ治療が必要になる事もある。

恐怖と上手く付き合う事はとても難しい。治療が必要になってくると主に暴露療法といってあえて苦手な恐怖の対象物を克服する為にステップを進むものが多いらしい。恐怖と向き合う事は勇気が必要で周りの理解と支援も重要になる。

自分1人で恐怖に向き合うのが難しいのと同じで苦手な物事などを克服するのにも周りの協力が必要になってくると思う。
周りの人が出来る事は、その人自身の困り事を理解しようと想像して寄り添う姿勢もすごく大事になると思う。その人が今何を望んでいるのか、ただそっとしておいてほしいのか。寄り添ってほしいのか。克服する為に一緒に考えてほしいのか。色々あると思うけど1番は誰でも苦手な事や嫌いな事、怖いと思う物があるから当事者の人が社会的に孤立しないようにする。繋がり続ける、友達でい続ける…など恐怖症の事実を知っても態度を変えない事なのかもしれない。

私も怖いと思う物事がたくさんあるからスモールステップで私なりに頑張ってみようと思う。

全ての事にありがとうの気持ちを…🍀

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