塩竈市周辺
昨日は宮城県へ小旅行。
1人で塩竈市へ。
朝9:30に仙台へ到着。
地元にはないチェーン店、「カフェベローチェ」でひとやすみ。あたたかい紅茶をすする。
ゆっくりと本を読む女性。雑誌のページを繰る女性。今思えば1階フロアには女性ばかり居た。
駅の改札へ行き、仙石線のホームへ向かう。
石ノ森章太郎の絵でラッピングされた車両が滑り込んでくる。
人は意外と多かったが無事に着席。
持ってきた文庫本を一生懸命に読む。
待ち時間とか移動時間の読書って1番捗るので好き。
隣に座っていたおばさまも本を読んでいた。
11時に本塩釜駅に到着。
潮の香りが濃い。台風のせいかかなり風は強かったが、薄曇りで涼しく快適だった。
歩いて「塩竈市杉村惇美術館」へ向かう。
杉村惇さんの常設作品と、渋谷七奈さんと土井波音さんの作品を鑑賞する。公民館や喫茶も併設された施設で、美術品に対しての特別意識を感じさせずシームレスにできている印象。今日は喫茶は定休日だった。定期的に通いたいところだ。
12時、小腹が空いたので近くの和風な喫茶へ。
「ゑびや カフェ はれま」という喫茶でクリームあんみつとあたたかいほうじ茶のセットをいただく。お着物を着て仕事をされていて素敵だった。着こなしがこなれていて見ていて心地よかった。クリームあんみつも絶品。ここもまた来たい。
お腹を満たしたあとは「ビルド・フルーガス BIRDO FLUGAS」へ歩いていく。
吉田愛美さんの作品を鑑賞する。
ギャラリースタッフの方ともゆっくりお話しさせていただき、塩竈市や石巻市周辺のアートシーンについて少し知ることができた。
形に囚われない表現をするひとが多い印象を抱く。こちらのギャラリーにも今後注目していきたい。
ちょっぴり疲れたので、電車に乗り「多賀城市立図書館」に行くことにする。多賀城駅で降りたら目の前にあった。
蔦屋書店とスタバが併設されており、図書スペース・書店・スタバがつながって共存している。図書館には新刊図書がいち早く取り入れられている。好印象。
小腹が空いたのでスタバでおやつ食べる。
こういうときはスタバってありがたいなと思う。
17:00、帰路に着く。
帰りの交通機関の接続が奇跡的にとても良く、サッと家に帰ることができた。
車の旅行も好きだけれど、ひとり旅するなら公共交通機関のほうがまったりできるかも。
また塩竈市に行こう。
今度は足を伸ばして石巻市にも行きたい。
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