一歩踏み出すと結果が出てしまうのが怖かった
まずはやってみよう。とにかく挑戦してみよう。
そんな言葉が当たり前に飛び交う時代になりました。
もちろんぼくもそういう背中の押し方をすることがあるし、とても前向きで良いことだなと思います。
今でこそクライアントさんとの対話の中で、背中を押させてもらうことが多くなりましたが、そんなぼくにも一歩踏み出すのが怖い時期がありました。
というか今でもたまにはあるんです。やってみたいけど、やってみるのが怖いっていう葛藤。
もし行動したらこんな結果になる気がする。
でもやらなかったらたぶんこうなるだろう。
どうするべきか。ぼくはどうしたらいいんだ。
そうやってぐるぐる迷子になっているうちに1週間、1ヶ月と時間だけが過ぎていく。そして今日も何もできなかった自分に幻滅して、やっぱり自分はダメなんだと思ってしまう。
あなたにもこんな経験はありませんか?今日はその恐怖心や不安とお別れするきっかけを持ってきました。
今でもたまに葛藤することがあると言いましたが、以前に比べると頻度はかなり減りました。
それは「やっぱり怖い…どうしよう…」と思いながらも踏み出して、結果と向き合うことで考え方が変化したからです。
ぼくが先に戦ってもがいてきたから、この記事でその経験を伝えます。なので思考の準備を万全にしてからトライして、最短距離で良い結果を出して報われてほしいなと思います。
「これ、やってみたいけど本当に大丈夫かな…?」と悩むことは、これまでたくさんありました。
たとえば公式LINEでゲリラの通話企画に挑戦したとき。いつも発信を見てくれている人とお話できたらいいなと思う反面、誰からも通話の希望がなかったらどうしようって不安になりました。
ぼくはラジオを4年間やっているので、音声コンテンツの添削企画を案内したときもそう。この企画に需要はあるのだろうか、反応ゼロの無風に終わったらくそ恥ずかしくないか?と自分の挑戦を疑いました。
悩んでなやんで想像を膨らませて何度もシミュレーションをして、そこに結構な時間を費やしたけど、最終的にはどちらも思いきってやってみて、その度に「結果」が目の前に現れました。
一人から反応や問い合わせがきて「やってよかった!」と喜ぶこともあれば、投げたボールが返ってこなくて落ち込んだ日もある。
その積み重ねの中で気づいたのが「挑戦してみたいその気持ちを結果という形にしないと前には進めない」ということ。
やってみたいなという気持ちのままでは、そこから前進できないのです。不安かもしれないけど、実際にやってみて結果という形にする必要がある。
結果とは、改善のチャンスをくれるものだと思っています。たまたまうまくいったことでも、必ずどこか反省点は出てくるもの。そこに手を打ってまたトライすることで、さらに質が上がるし成功確率も高くなります。
公式LINEの通話企画で、ご縁があって誰かと話すことができたときは、
「こういう切り口のメッセージで配信したら、次回は三人ぐらい興味を持ってくれるかな?」
「今度はトークテーマを絞ってやってみたら、新しい人と出会えるかな?」
こんなふうに、次のひと工夫を仕込んでまたやってみるのです。でも違う方法で挑戦するときは、最初と同じようにまた不安になります。工夫したのに失敗したらどうしようって躊躇しそうになります。
それでもし失敗という結果が出たら、これもまたひと工夫できるチャンスです。たとえば企画の曜日や時間を変えてみようとかも、立派な改善なのです。
一歩前に出てみないことには、あなたがやってみたいと思っているその挑戦の結果は出ません。だからより良くすることも、何か工夫することも、誰かに相談してヒントをもらうこともできない。
ここでようやく言わせてください。
だから勇気を出してやってみてほしいのです。結果というチェックポイントに立たないことには、続きのストーリーに進めないから。
それとラッキーなことに、個人での仕事づくりは一発勝負の世界ではありません。これもぼくたちの背中を押してくれる大きな材料です。
もし通話企画や添削企画が一発勝負で、失敗したらもう二度とそれができないような世界なら、ビビりのぼくはなかなか踏み出せなかったと思います。
ぼくは大学まで野球部で、それこそ一発勝負の世界に身を置いて生きてきたので、仕事づくりも結局は同じなんだろうなと最初は思い込んでいました。
ミスったら終わり。お正月にとんねんるずのリアル野球盤でよく見た「泣きの一回」なんてものはないんだと。
でもここまで書いてきたように、こっちの世界では自分の意思があれば、いくらでもコンティニューできるのです。
次はこういう攻め方をしてみよう。出し惜しみせずに最初から必殺技を使おう。そうやって勝てるまでラスボスに挑むことができる。
ということは、やりたいことがあるなら行動に移してみて、足りなかったところを改善してまた試してみる、それを繰り返した方がより早く良い結果に出会えそうだなって思いませんか?
最後に。
一歩踏み出してみてほしいと言ってきましたが、やっぱり結果が出るのは怖いよね。ぼくはある程度ためらうことなく挑戦できるようにはなったものの、良くない結果が出てしまうのが怖いことには変わりありません。
ぼくがもがいてこれたのは、一人じゃなかったからだと強く、本当に強く思います。
当時のぼくには、マイコーチの存在がありました。自分の人生をもっと理想的にしたい、自己実現を諦めたくないという思いで、決して安いとは言えない金額を支払ってコーチをつけました。
挑戦と恐怖心はいつだって隣り合わせだと思っています。コーチがいるからといって怖さがなくなることはないけど、怖いけどやってみるぞっていう気持ちをもつことはできました。
良い結果が出てすぐに報告すると、一緒に喜んでくれた。残念な結果に終わってしまって、低めのテンションでその話をすると、じゃあ次はどうしようかっていう作戦会議に付き合ってくれた。
ぼくがこれまでにサポートさせてもらったクライアントさんたちも、それぞれがそのとき乗り越えないといけない壁に何度も挑戦し、そして越えていく姿を見せてくれました。
ぼく自身が積み上げてきた経験と、コーチとしてクライアントさんたちの尊い一歩を間近で見てきた経験があるから、ぼくはあなたの背中を押すことができるし、挑戦の結果に一緒に向き合えると思っています。
だからもし今、失敗する怖さに負けそうで足が震えて踏み出せない状況なら、その一歩を二人三脚にして一緒に前に出させてほしい。ぼくの経験を全部詰め込んで、力を合わせてその葛藤を乗り越えたい。
もし他に頼れる人がいなくて困っているなら、公式LINEから相談してくれると嬉しいです。メッセージを送るだけでお金が発生することはないので、安心してね。
踏み出せば必ず報われるとは言えないけど、報われる確率を上げることはできる。どうせやるなら良い結果を出して報われたいじゃん。
結果が出ることの怖さをちょっとだけ早く克服してきたぼくから、あなたに向けたラブレターでした。
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