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ゆるーくはじめるヴィーガン生活


#未来のためにできること

以前、ビオセボンでヴィーガン弁当を買って自宅で食べたことがある。ビオセボンはオーガニックスーパーでありヴィーガンとは動物性食品や製品を一切使用しない人たちである。

私はヴィーガンではないが人間のために「必要以上の命」が消費される人間中心主義には思うところがあった。
私の主義主張はさておき、このヴィーガン弁当がなかなか美味い。我が国では肉のハンバーグの代わり似豆腐ハンバーグなどが昔からあった。
あれはカロリーを目安に考えているがヴィーガン弁当は動物性食品を使わないことと美味しいことが重要視される。

SUNDAY VEGANのドーナッツ。自宅にて。

話はかわるが先日デパ地下でSUNDAY VEGANのドーナッツを購入した。SUNDAY VEGANは吉祥寺に店舗を構えるが今回私が行ったデパ地下に期間限定で出店していた。
自宅に帰り食べてみるとなかなかどうして。普通のドーナツに比べて決して劣ってない。カロリーオフ仕様にありがちな不自然さも感じない。

ヴィーガンというのは主義であり今のところ現代社会のスタンダードとは言えないがそれでも以前より浸透してきたと思う。もっとも興味本位やインスタ映えを狙う人も多いだろうが。

動物が他の動物の命を吸収するこ自体は悪ではない。しかし、人間が必要以上の動物を犠牲にしているのは間違いない。
私は個人的に週に一度でもヴィーガンの日をもうけるだけでだいぶ違って来るのではないかと思う。
「ダーウィン事変」という漫画で主人公チャーリーの育ての親はヴィーガンだ。この育ての親のセリフに「一日一食だけ動物性の食事をやめてみるのもそうしないよりいい」というのがある。

スイーツを食べる時はヴィーガンスイーツにするだけでも面白いだろう。

「犠牲にする生き物の量を調節する」

地上の動物全てが肉食をやめてしまえば生態系が崩れてしまうし、人間に関しても古代インドのバラモンのような不殺生は非現実的である(バラモンになるには虫を踏まないように常に下を向いて歩かなければならない!)。
工業活動などでも動物は犠牲になる。だから厳密にいうと完全なヴィーガン生活は不可能に近い。

ヴィーガンとは主義であり生き方だが我々一般人も今述べたような「ゆるいヴィーガン」を始めてみるのも選択肢の一つではないだろうか。

サンデードライバーならぬサンデーヴィーガンである。

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